株式会社プラムザ 代表取締役社長。システムコンサルタント。1998年に28歳で起業し、現在も現役のシステムエンジニア、コンサルトとして、ものづくりの第一線で活躍しつつ、開発現場のチームとそのリーダーのあり方を研究し続けている。 さて、今日はプログラマーと開発言語についてのお話です。主にプログラムを始めたばかりの若いエンジニアや、これからこの業界に入ってみたいと思っている方にお話したいと思います。 当然のことながら、プログラマーにとっての商売道具は、自身の頭脳と両腕です。 プログラマーは自らの頭で導き出した最適な(と思われる)アルゴリズムを、10本の指をキーボードに叩きつけることによってこの世に具現化させます。 そしてその具現化されたプログラムコードという文字列が、市場で高い価値を認められ、売れて給料や報酬という金に換わるのです。 エレガントなコードは数行でも高く売れ、余計なコードは何千行あ