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ブックマーク / mickmack.hatenablog.com (5)

  • 新著が出ます:『達人に学ぶ SQL徹底指南書 第2版』 - ミックのブログ

    日、新著が発売となります。書の初版は処女作ということもあり、色々と書き手として未熟な部分も多く出てしまったなのですが、幸運にも長い期間読んでいただいたことでこのたび改訂版の刊行にこぎつけることが出来ました。 さすがに10年経過すると内容も古くなっており、多くのコードをリバイスしています。特に初版刊行時にはまだサポートが不十分だったウィンドウ関数が、現在では主要なDBMSではほぼ利用できるようになったことを受けて、全面的にこれを採用しました。これにより性能と表現力を両立させるモダンなSQLコーディングが可能になったので、ぜひ書でその素晴らしさを確認いていただければと思います。 以下に書の前書きを引用しますので、購入の際の参考にしてください。 書の初版が刊行されてから、10年が経過しました。筆者にとって、初版は初めて書いた、いわゆる処女作であり、自分の知見や文章がどのような受け取

    新著が出ます:『達人に学ぶ SQL徹底指南書 第2版』 - ミックのブログ
  • 新著が出ます:『SQL実践入門』 - ミックのブログ

    4月中旬ころになりますが、新著が出ます。SQLのパフォーマンスを主題にしたで、実行計画を読むことで、なぜこのSQLは遅いのか、あるいは速いのかをデータベースの内部動作まで把握して理解しよう、という趣旨です。 リレーショナルデータベースというのは、SQLという自然言語を模したインタフェースによって、低次のレイヤーを隠蔽する意図で作られたミドルウェアなので、当は実行計画などという手続レベルの世界をユーザが覗き見るのは、末転倒なところもあります。ただそうはいっても、現実にSQLが遅かったら原因を解析せざるをえないわけだし、大体当にブラックボックスにしたいなら、なんでどのDBMSも実行計画を見られる手段なんか用意してるんでしょうね不思議ですね、という理想と現実の狭間で悩むエンジニアの方々に少しでもベターな解に辿りつけるアプローチを提示できれば、と考えております。 以下まえがきと章立てです。

    新著が出ます:『SQL実践入門』 - ミックのブログ
    Akaza
    Akaza 2015/03/30
    奥野さんの本をまだ読み始めたばかりなのに
  • 新著が出ます:ジョー・セルコ『プログラマのためのSQL 第4版』 - ミックのブログ

    皆さん、お久しぶりです。長らくブログの更新が止まっていたのは、少し大きな仕事をしていたためです。ジョー・セルコ『プログラマのためのSQL 第4版』の翻訳。これに集中するため、ブログもやらずTwitterもやらず(こっちはちょっとやってしまった)頑張っておりました。 長かった。 当に長かった。 原著が800ページ以上あるうえ内容も簡単ではないので、もともと楽な仕事とは思っていませんでしたが、いや大変でした。ですが無事今月刊行とあいなりました。すでにAmazonはじめオンラインショップでも予約受付を開始しています。あらかじめ言っておきますが「表紙のおっさん誰?」という質問は私にはしないように。私も答えられないので(笑)。 さて、書の内容を紹介する代わりに、少し長くなりますが訳者前書きを引用します。購入するか判断の参考にしていただければと思います。なお、実行環境としては前書きでも書いています

    Akaza
    Akaza 2013/05/21
  • 新著が出ます:『達人に学ぶDB設計 徹底指南書』 - ミックのブログ

    3/16 に新著が出ます。タイトルは『達人に学ぶDB設計 徹底指南書』。名前からピンと来た方もいるかもしれませんが、『達人に学ぶ SQL徹底指南書』の続編に当たります。の装丁も同じ轟木亜紀子さんにお願いしたので、シリーズものっぽく仕上がっています(写真は文末の Amazon へのリンク参照)。 書も、前回の SQL 編と同様、初級者から中級者へステップアップするためのコツやノウハウを詰め込んだ盛りだくさんな内容になっています。ただし、正規化や ER 図の描き方や、インデックスの仕組みやバックアップといった論理・物理両面における設計の基礎についてもカバーしているので、初級者であっても置いてけぼりにすることのないよう配慮したつもりです。 ただ、DB 設計というのは非常に広範囲な内容を含むので、イメージが湧かない、という方もいるでしょう。そこで以下に、書の章構成と前書きを示しますので、購入

  • その数学が勝負を決める:『マネーボール』 - ミックのブログ

    評価:★★★★☆ セイバーメトリクスという野球の戦術をご存知でしょうか。いや、戦術と呼ぶのは誤解を招くかもしれません。セイバーメトリクスは、送りバントやヒットエンドランのような、野球の試合中に仕掛ける個々の行為ではないからです。むしろそれは、チーム編成の方針に関わるものなので、戦略と呼んだ方が適切かもしれない。 セイバーメトリクスは、過去の膨大なデータを集積して、統計的見地から野球というゲームを考える方法論です。可能な限り主観的判断を排除し、客観的データから選手や戦術を評価しようとします。この立場に従えば、ヒットと四球には差がありません。どちらも一塁に出塁できる、という結果だけを見れば同じだからです。従って、セイバーメトリクスでは「打率」という、従来の評価基準に従えば選手の年俸を決める重要な要素を、重視しません。代わりに、打率、四球率などをあわせた「出塁率」という総合的指標で選手を評価しま

    その数学が勝負を決める:『マネーボール』 - ミックのブログ
    Akaza
    Akaza 2011/12/15
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