Vimを本格的に使い始めて半年強が経過しました。 一度プラグインと.vimrcを整理したので、継続して使うものを紹介します。 よく使うプラグインはGIFを交えて紹介したいと思います。

でllvmを入れましたが、その際に少し引っかかったので、それはまた今度記事にします。 IDEって何があったっけ? IDEにある機能は ・補完 ・リンター ・デバッガー ・タグジャンプ ・検索機能 とかな気がします。 これらをそれぞれ説明していきます。 Let's IDE!!! 補完 deoplete.nvim 暗黒美夢王Shougoさんによる自動補完プラグイン。これがないと何も始まらない。 このプラグインの素晴らしさは、補完速度と拡張性です。 これは補完のプラットフォームであり(私の理解では)、各言語のソースを随時追加するという形で環境を作っていくイメージです。 [[plugins]] repo = 'Shougo/deoplete.nvim' depends = 'context_filetype.vim' on_i = 1 hook_source = ''' call deoplete
LanguageClient-neovimを採用した理由は、標準でdeopleteをサポートしていたからだ。 僕は元々deopleteユーザだからこの恩恵は大きい。 あと、クライアント本体がrustで実装されているのも面白い。なんとなく速そうな印象だ。 ちなみに、neovimとついているがvimでも使えるらしい。 僕は試したことがないのでこの記事ではNeovimのみ対象とする。 さて、vim-lspなど他のクライアントにも言えることだけど、LSPクライアントのプラグインは単に汎用のクライアントを実装しているだけなので、各言語用の設定とかキーバインディングとかは自分で設定しないといけない。 大したことはやらなくていいのだけれど、全部お任せで設定してくれるvim-goとかと比べるとちょっとめんどくさいので設定を共有する。 設定 ~/.config/nvim/init.vim 僕のinit.vi
僕はGolangで開発する際、Neovimを使用しています。 Golangのバージョンアップに伴い、gocodeによる補完がうまく動かなくなったりと色々と問題が発生したので、プラグインや設定の見直しを行いました。その際の備忘録を書いていきます。 前置き プラグインマネージャーにはdeinを使わせてもらっているので、他のツールを使っている方は適宜読み替えていただけると助かります。 メインで利用するプラグインは以下の通りです。 vim-go LanguageClient-neovim deoplete 以前まではvim-goのみで補完や文法チェック、フォーマッティングまで全部お任せできていたのですが、上述したようにgocodeを利用した補完が難しくなったため、LSP(Language Server Protocol)に一部機能を任せる形に設定しています。 Golangにおけるgocode/LS
blog.craftz.dog こういうかっこいいエディター作りたいなと思って、上の記事の設定を取り入れつつ、適当にしていたVimの設定を見直してみた(普段はVSCode使ってた)。 環境はmacなので、Windowsでは検証してない。 あと最終的な設定内容はこちらを参照。GitHub - khanamoto/dotfiles ざっくり環境 macOS High Sierra 10.13.2 iTerm2 zsh homebrew Neovimの導入 のっけからVimでなくNeovim(以下nvim)に乗り換える。 元々Vim+NeoBundleを使ってたけど、調べてみるとVimはNeovimが、NeoBundleはdein.vimがモダンみたいなので。 homebrewでneovimをインストール $ brew update $ brew upgrade $ brew install n
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 動機 最近会社に入った後輩がVimを使っていました。 彼の.vimrcはプラグインが何も入っていない非常にシンプルなものでした。 これはしめたものだぞと、良さそうなプラグインを怒涛のように勧めまくろうと思ったのですが、 勢いのままに雑多な情報を与えては彼が混乱してしまうし、 同じような系統のプラグインであっても好みによるものが多いので 自分が使っているからと勧めるのは良くないと踏みとどまりました。 というわけで一旦自分の中でプラグインに関する情報をまとめた上で、 じっくりと彼に選んでもらいたいと思い。この記事をしたためました。 Vim以
はじめに まず始めに言っておかなければなりません。 gocode 今まで本当にありがとう この記事は、Go 言語歴10年になる僕がこれまで愛用してきた Go 言語のコード補完ソフトウェア gocode の歴史と功績、そして今、gocode 自らがその役割を終えようとしている姿をぜひ皆さんに知って頂きたいという思いから Go Advent Calendar 2018 の記事として起こしました。この記事では gocode が歩んできた歴史と苦悩を少しでも皆さんに分かる様に解説させて頂きつつ、そして次にやってくる Go 言語のコード補完の未来についてご紹介したいと思います。Vim について多めに書かれていますが、Visual Studio Code での Go 開発にも影響する話です。 gocode とは gocode は nsf 氏が開発した Go 言語のコード補完サーバです。 GitHub
本記事は Vim その2 アドベントカレンダー 21日目の記事です。 経緯 今年の8月頃から PEAKS の iOS 12 Programming という技術書の執筆に参加しました。 このとき初めて Re:VIEW による執筆をしました。 現在は技術書展も賑わっており、Re:VIEWで執筆する機会は以前より多くなっているかと思います。 一方で、VimでRe:VIEWを取り扱う環境が意外と整っておらず1、2018年時点の情報を整理させていただきます。 以下、 シンタックス・ハイライト リアルタイムプレビュー 校正サポート コード・スニペット の順に整理いたします。 シンタックス・ハイライト Re:VIEWのシンタックス・ハイライト用のpluginはいくつか見つかったものの、最新のRe:VIEW 2.0にきっちり対応されているものが見つかりませんでした。 Re:VIEW 2.0のフォーマットガ
先日、Go Advent Calendar の記事の中で Language Server について書きました。 Big Sky :: gocode やめます(そして Language Server へ) はじめに まず始めに言っておかなければなりません。 gocode 今まで本当にありがとう この記事は、Go 言語歴10年になる僕がこれまで愛用してきた Go 言語のコード補完ソフトウェア gocode... https://mattn.kaoriya.net/software/lang/go/20181217000056.htm 僕は Vim を使っていて、幾らかの言語の開発環境は vim-lsp に移行できたのですが C/C++ を扱うケースだけ vim-lsp に移行できず vim-clang を使ってきました。C/C++ は clangd という Language Server を使
こんにちわ ゴリラです。 久しぶりの投稿になりました。 今年に入って自分のOSSの活動やらイベント登壇やらで、 あまり記事を書く時間とっていなかったので久しぶりに書きました。 最近、vimのインサートモードでなにげに色々できることを知ったので、 それについて軽くまとめた記事になります。 知らないこと多かったので、自分は結構勉強になりました。 この記事で紹介した内容を大体知っている方は、多分すごいvimmerと思われます。 [2019/01/24] いくつかキーが間違えていたので、修正しました ペースト ペーストする時はノーマルモードに戻ってからペーストすることが一般的(と思われる)ですが、 実はyankしたデータはレジスタに入っていて、 そのレジスタの内容をインサートモードでも挿入することができます。 Ctrl + rでレジスタ名が挿入するのを待ってくれます。 その状態で挿入したいレジスタ
上達したいVim初心者のための設定・プラグインの見つけ方、学び方〈エディタ実践入門〉 Vimの深淵はとても深く、学ぶことは簡単ではありません。本記事では、初心者がVimをどのように学べばよいか? を解説しています。Shougoさんの寄稿です。 こんにちは。Shougo(@ShougoMatsu)です。今回は、Vim初心者のための記事を執筆することになりました。よろしくお願いします。 私のことを知らない人のために簡単に自己紹介しておきます。私はこれまで10年以上もの間Vimに関わっており、deoplete、dein、denite、defx、neosnippetといった各種プラグインを作成したり、ときにはVim本体にパッチを書くなどといった活動を行っています。 今回、初心者向けの記事を執筆することに決めたのは、勉強会などで「Vimをどのように学べばよいか?」について質問されることが多く、皆が同
deoplete.nvim開発者、Shougoが考える「Vimの限界ギリギリ」を攻めるプラグイン開発の裏側 多くのエンジニアに愛されるテキストエディタ『Vim』のプラグインを作り続けるShougoさん。Vimmerならば一度は使ったことがある、というほどに広く知られたプラグインを作り続ける理由を聞きました。 「あなたにとって、テキストエディタとは何ですか?」 こう聞かれたとき、あなたは何と答えるでしょうか。開発に不可欠な大事なツール、あるいは、ただの道具──。きっと十人十色の回答が返ってくるでしょう。 この問いに対し、「テキストエディタとは世界」と迷いなく答えるエンジニアがいます。Vim/Neovimのプラグインマネージャーdein.vimや、Neovim/Vim8用の入力補完プラグインdeoplete.nvimなどの開発者であるShougo(しょうご/ @ShougoMatsu )さんで
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? この記事はVim その2 Advent Calendar 2018 22日めの記事です。 vimconf2018でonivimというGUIエディタを知り、なかなか好感度高いのでオススメしたい記事を書きます。 こんな人にオススメしたい vim使いたいけどなんかターミナルとかハードル高く感じる サーバーにログインしてvi使うからvim使いこなしたいけどwindowsだし環境を用意するのが面倒 新しいエディタを触ってみたい 人と違うエディタを使いたい かっこいいエディタを使いたい Onivimとは? Oni is a new kind of
vim歴6年くらいの私が使っているvimのpluginの中から、無いと私が死ぬプラグインをいくつかピックアップして紹介したいと思います。 (更新した結果10選じゃなくなったけどまあいいや) ちなみに.vimrcファイルはgithubで公開しています。 更新履歴 2020/06/13 coc.nvimを追加 2019/02/03 vim-operator-replaceを追加 2018/10/19 vim-closetag, vim-prettierを追加、vim-tablemodeにgifを追加 動作環境 Linux MInt 18.2 NVIM v0.3.2-dev プラグイン管理 プラグイン管理はShougo/dein.vimで行っています。 dein.vimは従来のNeoBundle等と比べ高速だったり、プラグインをtoml形式で別ファイルに記述できます。(私は.vimrc内に書いて
僕のこれまで人生の中で、2日間まるまる Vim の事を考えるなんて事なんて無かったし、今思い返してもとても刺激的な日でした。 まず始めに、VimConf というイベントを産み出してくれた ujihisa さん、kaoriya さん、運営に関わった皆さん、そしてスポンサー頂いた企業の皆様、個人スポンサーをして頂いた皆さん、本当にありがとうございました。 中には参加できないにも関わらず VimConf が上手く行く事を願って個人スポンサーになってくれた方も沢山いました。本当にありがとうございます。 今回 Vim の作者 Bram Moolenaar 氏を VimConf 2018 に呼べたのは皆さんのお力あってこそだと思っています。 これまで VimConf はどちらかというと、こじんまりしたイメージのイベントでしたが、「Bram Moolenaar 氏を呼ぶに相応しい国際会議として開催すべき
『Vimでもスペルチェックしたい』 第2弾 単語のtypoを頑張らなくても無くせるようにスペルチェックを自動化したいという想いから、去年の今頃にCCSpellCheck.vimというVimが苦手としていたCamelCaseのスペルチェックにフォーカスしたプラグインを作ったのですが、今回は一般的なIDEのようにキャメルケース以外も対象としてチェックできるプラグインを作ってみました 今回作ったプラグインはこちらです。 https://github.com/kamykn/spelunker.vim 概要 単語のチェックにspellbadword()を使っているので、Vimの機能であるspellの辞書、spellfile、internal-wordlistを利用しています スペルチェックのタイミングはBufWinEnter,BufWritePostなので、基本的にはファイルを開いたタイミング、保存
This article was originally published in HackerNoon Over the years I've jumped back and forth between many code editors, IDEs and tools; but it seems that somehow I always end up coming right back to VIM, and not only for programming – guess which markdown editor I'm using to write this post. I've have tried Atom, SublimeText, TextMate, Eclipse, Visual Studio, and most of the Jetbrains products, I
オシャレ派Vimmerの皆さま、こんばんは。 Vimの配色を司る「カラースキーム」はお好きですか?お好きですよね。 だって、このブログで一番アクセスされているのが、カラースキームに関する記事なんですから。 僕もカラースキームが大好物です。 「hybrid」というステキなスキームを使うようになってからも、新作を求めてときどき旅に出ています。 — この記事は、Vim Advent Calendar 2013の17日目の記事です。 昨日の記事は、c0hamaさんによる「fugitive.vim をもっと使いこなす」。 カラースキームってどうやって探してる?みんな大好きカラースキーム。 どうやって自分好みのものを探しているのか思い返してみると、大きく分けて2通りほどでしょうか。 1.がんばって検索するひとつめは、「vim colorscheme おすすめ」みたいなキーワードで検索する方法。最も定番
vim以外のエディタでコード書くと私の手は産まれたての子鹿みたいになります。 効率よくコーディングをしてもらうために、新人やvimを学びたい人にvimの研修を実施しています。今回は研修で非常に有効だった内容についてまとめておきます。 ※ なんだか誤解を生んでしまっているようなので追記しておきます。vimの研修は新人研修の一環として行ったわけではなく、vimを使って開発をしたがっていた新人へテスト駆動開発の研修を実施した際に並行して盛り込んだだけです。会社がvim強制とかではないのでご安心ください。言葉足らずで申し訳ありません。 2つの繰り返しキーの存在を認識させる vimは一度実行したコマンドの組み合わせを記憶する.(ドット)とfを使った移動の際のキーストロークを記憶しておく;(セミコロン)があります。これらを駆使することで他のエディタよりも高速な編集作業を行えます。 セミコロンはus配列
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