写真:横浜市交通局3000V形 編集部撮影 上永谷車両基地にて 2017-3-23(取材協力:横浜市交通局) 横浜市と川崎市では,横浜市営地下鉄ブルーライン延伸区間(あざみ野—新百合ヶ丘間)の概略ルート・駅位置が決定したと発表した. 延伸については,2019(平成31)年1月に事業化の判断を発表し,早期実現に向けた取組を進めているが,事業に対する理解を深めるため,2019(令和元)年8月には本路線に関する市民説明会を開催.また,同年9月から10月にかけて,川崎市側の有力ルート案の考え方について意見募集を実施した. 延伸区間は,周辺の地形や土地利用,交差構造物などへの影響を考慮して,地下トンネル構造を基本とし,既存のあざみ野駅から小田急線新百合ヶ丘駅南口付近までの約6.5km区間を延伸する.概算事業費は約1720億円で,事業主体は第一種鉄道事業者として横浜市交通局が担う. 新駅について