人が乗れそうです。 ボーイングC-17 GlobeMaster III を模したラジコン飛行機だそうです。EURO Flugtage 2008にて、Aero-Club Rheidtによって紹介されたもの。この大きさが世界一かどうかは不明ですが、僕が知る中では間違いなく世界最大級のうちのひとつだとは思います。翼幅が約6m、タービンエンジンが4つつき、細部も凝った作りになっています。以下の写真でよーくご覧ください。 オリジナルのC-17は全長約53m、翼幅約52mというプロポーションで、なんと77t以上の物資を輸送することができたそうです。このラジコンバージョンはちょうど1/10スケールくらいでしょうか。重量は120kgくらいだそうです。 [Aero-Club Rheidt — Photos from Flickr] Jesus Diaz(MAKI/いちる) 【関連記事】 ・近未来旅客機「X4
ソーラー無人機、連続飛行82時間超の記録を樹立 2008年8月26日 環境 コメント: トラックバック (0) Priya Ganapati イギリスの防衛技術企業QinetiQ社は、太陽エネルギーを動力源とする同社の航空機『Zephyr』が無人飛行で82時間37分を記録し、非公式の世界記録を樹立したと発表した。 米国[Northrop Grumman社]の無人偵察機『Global Hawk』が2001年に打ち立てた現在の公式記録30時間24分をはるかに上回る数字だ。 超軽量の炭素繊維製で太陽エネルギーを動力源とし、人の手を借りて離陸するZephyrは、高高度長時間滞空(HALE)型の無人航空機(UAV)だ。 昼間は、翼を覆う紙ほどに薄いアモルファスシリコン製の太陽電池パネルによって作り出される動力で飛行する。夜になると、昼間に太陽エネルギーを使って充電しておいたリチウム−硫黄電池から動力
2時間飛行で電気代60セント:充電式のプロペラ機 2008年8月 7日 環境 コメント: トラックバック (0) Dave Demerjian Photo credit: Electric Aircraft Corporation [アルミニウムなど]一般的な金属でできた『Moni Motorglider』(モニ・モーターグライダー)を手に入れて、カスタムメイドのバッテリーパックを搭載すれば、『ElectraFlyer-C』の出来上がりだ。 この小型電動飛行機は、ウィスコンシン州オシュコシュで7月28日〜8月3日(米国時間)に開催された航空ショー『AirVenture』でデビューを飾った。 4月に耐空証明を取得したElectraFlyer-Cは、電気量5.6キロワット時のリチウム電池を搭載している。この電池は、予想寿命(再充電できる回数)が1000回、最大重量は約35キログラムで、機内の利
The Registerの記事によると、ボーイング社が核ミサイル迎撃用レーザーガンを装備した747の初期テストに成功した。 貨物用の747をベースにノースロップ・グラマン製のAirborne Laser(ABL)を載せた機体で、今回は機体に装置一式を組み込んだ状態でレーザー燃料の供給システムがテストされたそうだ。燃料には非常に危険な薬品が使われており、これがパイプやバルブを浸食して漏れ出した場合、最悪機体全体が爆発するおそれがあるとのこと。今回の成功で、次はレーザー照射テストに進むという。 なお、Wikipediaの記事によると、この機体(AL-1A)に積まれている酸素ヨウ素化学レーザーは「水酸化カリウム(KOH)と過酸化水素(H2O2)、塩素ガス(Cl2)を反応させて酸素(O2)を生み出し、反応室内でヨウ素ガス(I2)が加えられてヨウ素原子を励起状態にした上で超音速ノズルから噴出」するも
燃料高の中、注目される新型飛行船 2008年8月 1日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Dave Demerjian Image credit: Aerospace Technology 大型旅客機の『Boeing 747』に取って代わることはないだろうが、飛行船に復活の兆しが見えつつある。 石油を燃料として使用しない輸送手段を模索する動きが強まる中、複数の企業が次世代の飛行船技術を推進している。 たとえば英SkyCat社は、自らが設計した重量物運搬用飛行船のデザインをライセンス提供している。 また、フェルディナンド・フォン・ツェッペリン伯爵が20世紀前半に開発した飛行船の形態を受け継ぐ『Zeppelin NT』 は、2000年に初飛行を遂げている。 [Zeppelin NTは、独Zeppelin Luftschifftechnik(ZLT)社が製造する半硬
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