【北京共同】北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会は13日、統一教会(現世界平和統一家庭連合)の創設者、文鮮明氏の死去から10年を前にして、文氏の遺族に弔電を送った。北朝鮮の対南宣伝サイト「わが民族同士」が伝えた。 文氏は1991年11月末に訪朝し金日成主席と会談。離散家族捜索事業の推進や統一教会グループによる北朝鮮での経済事業支援展開などで合意した。グループ企業の韓国紙、世界日報によれば文氏は、金主席と「兄弟の契りを交わした」と生前口にしており、同グループと北朝鮮は良好な関係を維持している。
新型コロナウイルスの新規感染者数は過去最多の水準が続く。3年ぶりに行動制限がないお盆期間に入り、人の移動が活発化、感染の高止まりが懸念される。オミクロン株対応のワクチン接種を10月半ば以降に始められるよう、国と自治体の準備が本格化する。 厚生労働省のまとめでは、全国の新規感染者数は10日に25万377人となり、過去最多を更新するとともに初めて25万人を上回った。11日時点の新規感染者数の1週間平均は約21万6000人。前週と比べると1.02倍で、増え方は鈍化している。厚労省に助言する専門家組織は「増加幅は減少してきているが、増加が継続している」と分析した。 東京と神奈川、埼玉、千葉の1都3県の新規感染者数はいずれも微減傾向に転じた。11日時点の新規感染者数の1週間平均を前週と比べると、東京0.91倍、神奈川0.91倍、埼玉0.98倍、千葉0.92倍となった。一方、病床使用率は東京59%、神
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を巡り、共同通信が全国会議員712人(1人欠員)を対象としたアンケートで、関連団体のイベントに出席したり、選挙協力を受けたりした接点のある議員が106人に上ることが13日、分かった。うち自民党議員は82人で8割近くを占めた。教団が自民党を中心に政界に幅広く浸透している実態が改めて明らかになった。内閣改造で入閣の際に関係を認めた議員もおり、今後増える可能性がある。秋の臨時国会で焦点になりそうだ。 アンケートには12日までに583人が回答した(回答率81・9%)。岸田文雄首相は10日に内閣改造して刷新を図ったが、閣僚7人と副大臣、政務官計20人が教団側と関わりがあることが判明。このうちアンケートで関係を認めたのは副大臣、政務官の計12人のみだった。接点が明らかになる議員は今後増える可能性があり、秋の臨時国会で焦点になりそうだ。旧統一教会の担当者は「コメ
とにかくツキがある 自民党の茂木敏充幹事長(66)は党のさる役職を務めていたころ、ランチ後に歯磨きをした“使用済み”歯ブラシをお付きの女性職員にわざわざ渡していたことから、“歯ブラシ茂木”とあだ名されることになったとされる。かねてセクハラ・パワハラにまつわるエピソードが尽きない茂木氏だが、棚ぼたの幹事長就任から参院選での圧勝とツキにも恵まれている。目下、安倍晋三元首相の死を受け、唯一のキングメーカーとなった麻生太郎自民党副総裁との二人三脚で総理・総裁への道を進めようと画策しているが……。 【写真2枚】自民党の麻生太郎副総裁とミシュラン3つ星「すきやばし次郎」で会食する茂木幹事長 「前任の甘利明氏が先の衆院選の選挙区で敗北したことで、幹事長のイスが回ってきました。その時からツイているのですが、今回の参院選でも63議席を獲得し、改選議席の過半数を超えました。安倍氏の銃撃事件の影響で数議席上乗せ
原発、さらなる再稼働必要 来夏以降の電力安定供給で―西村経産相・新閣僚インタビュー 2022年08月13日07時08分 インタビューに答える西村康稔経済産業相=12日午後、東京都千代田区 西村康稔経済産業相は12日のインタビューで、来年夏以降の電力の安定供給のため「原発のさらなる再稼働が重要だと認識している」と述べた。今冬は最大9基の稼働を目指すが、原子力規制委員会の審査が未了で、地元合意も得ていない原発についても早期に再稼働させたい考えを示した。 原発フル活用へ布石 岸田首相、新増設も視野か―GX会議 ―原発再稼働にどう臨むか。 今冬は安全対策工事の加速や定期検査期間を調整し、最大9基の稼働を確保するよう取り組んでいく。来夏以降の電力の安定供給には、さらなる再稼働が重要だと認識している。産業界に対し、(規制委の)安全審査への厳格な対応を働き掛けていく。国も前面に立って立地自治体の理解を得
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と現職閣僚を含む自民党議員との関係が次々と明らかになっている。両者の関係が自民党の政策に影響を与えたか問われた岸田文雄首相(党総裁)は否定したが、教団の田中富広会長は「より良き国づくりに向けて手を合わせてきた」と語っている。(金杉貴雄) 岸田首相は10日の第2次岸田改造内閣の発足に合わせた記者会見で、選択的夫婦別姓やLGBT(性的少数者)、改憲の内容などを巡り、旧統一教会の主張が自民党の政策に影響を与えてきたか問われ「自民党ではさまざまなプロセスを経て政策を決定している。旧統一教会の政策が不当に自民党の政策に影響を与えたとは認識していない」と発言。「不当に」と留保をつけながらも否定した。
新型コロナウイルスの流行「第7波」が続く中、感染者全員について発生届を出す「全数把握」のルールの見直しを求める声が強まっている。感染者が爆発的に増え、発生届を提出する業務の負担が、医療機関や保健所に大きくのしかかっているためだ。厚生労働省は、新たな把握方法の導入の検討を本格化させるが、全数把握の取りやめは「重症化リスクが高い患者の把握が難しくなる」といった懸念の声もある。(榊原智康)
岸田総理大臣が臨時閣議で第2次岸田改造内閣の副大臣と政務官を決定した。旧統一教会との関係について、見直しを了承した人のみ任命したという。 【ノーカット映像】司会が制止も発言を続け…旧統一教会の田中富広会長が記者会見 副大臣人事では、経済産業副大臣に元大阪府知事の太田房江参議院議員が、外務副大臣には武井俊輔衆議院議員が起用された。派閥のバランスに配慮し、各派から起用されている。 政務官人事では、総務政務官には杉田水脈衆議院議員が、デジタル政務官には尾﨑正直衆議院議員が起用された。 今回の内閣ですでに、7人の大臣が旧統一教会と関係があったことが明らかになっているが、松野官房長官は、今回の人事においても、「今後の関係を見直すことを求め了承した人のみを任命した」と強調した。(ANNニュース) 【映像】萩生田政調会長 旧統一教会との関係「一線を画す」 【映像】総務大臣に寺田氏 旧統一教会系に会費2万
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