『サバイビー』は、つの丸による日本の昆虫漫画作品。ギャグ漫画の描写の強かったこれまでのつの丸の作品に比べて、非常にシリアスな内容となっている。 ミツバチのバズーは、長雨が原因で家族や仲間を失ったが、同じ境遇にある虫の仲間達と一緒に気ままな暮らしていた。ある日、いつものように一人早起きして森を飛び回っていたバズーは、負傷しているミツバチを見つけ駆け寄った。上空にスズメバチの大群が飛び交う中、そのミツバチはバズーを引きとめ、意味不明な独り言を残して謎の物体「オーダイ」をバズーに託し、スズメバチの大群の中に消えていった。 バズーは「オーダイ」を抱えて仲間達の待つ住み家に帰るが、そこで仲間から、バズーの仲間のミツバチがスズメバチの大群に大勢殺されたことなど、衝撃の事実を知らされる。「オーダイ」を持って仲間と共にミツバチの生き残りを探し、ミツバチ王国の再建を計画しようと考えるが、そこに「オーダイ」を