スリランカは以前、セイロンという名前で呼ばれていました。 紅茶で有名な仏教の島国というところで、文化的に親しみやすく日本との共通点が多い国です。 それでは、スリランカのお葬式をご紹介します。 スリランカ独特の風習は? 仏教徒のお葬式は、お金のある人あるいは社会的に地位の高い人は火葬、そうでない場合は土葬が一般的です。 火葬は大変お金のかかることとされています。 スリランカで仏教徒のお葬式があると、その家の近くの通りに細い白い布を沢山吊り下げ、お葬式がある事を知らせます。 お坊さんがなくなった場合にはこの布はオレンジ色になります。 イスラム教や仏教以外のお葬式の時はこの光景はみられず、近所の方やコミュニティからのお知らせに頼ることになります。 一般的にお葬式は出費がかさみますが、お葬式に備えて積み立てをし住民達自身で運営している葬儀互助会のシステムがあり、毎月10ルピー(1スリランカルピー=