福岡市東区にある遊園地「かしいかえん」がことし12月末に閉園することになりました。 運営する西日本鉄道は、グループ全体の事業を見直し、新型コロナウイルスの影響で回復の見込みのない赤字事業から撤退する一環だとしています。 これは、西鉄の倉富純男社長と4月、社長に就任する林田浩一専務が25日の記者会見で明らかにしました。 それによりますと、福岡市東区にある遊園地「かしいかえん シルバニアガーデン」について施設の老朽化や新型コロナの影響による入場者の減少から、ことし12月30日で閉園するということです。 西鉄は、本業の運輸事業に加え、ホテルや商業施設などでも利用者が大幅に減少する厳しい経営環境が続いています。 このため、新しい中期経営計画のもとでグループ全体の事業を見直し、かしいかえんの閉園は、新型コロナの影響で回復の見込みのない赤字事業から撤退する一環だとしています。 昭和31年に開業した「か
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