公開日 : 2014年11月11日 (2018年1月20日 更新) カテゴリー : ユーザビリティ 「Out of sight, out of mind.」という英語の諺があります。元々は「去る者は日々に疎し」という意味だと思いますが、英語圏でのウェブユーザビリティ関連の議論では、「目に入らないものは、意識されない」「存在が認知されないものは、使ってもらえない」といった意味で引き合いに出されることがあります。ユーザーインターフェース (UI) 設計の勘所を端的に言い表わしていて、とても面白い表現だと思います。 これまで様々なウェブサイトの UI を評価したり、実際にユーザビリティテストをしたりしてきましたが、たとえば以下のようなものは「out of sight」に陥ってしまうことが多いような気がします。 ユーザーに馴染みのないアイコン ユーザーの意識にフィットしないラベリング (ラベル自体
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