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2018年10月22日のブックマーク (1件)

  • 釣りのキャッチ&リリースが魚の採餌能力を低下させるという研究結果 | スラド サイエンス

    魚の生息数に大きな影響を与えず釣りを楽しむ方法として広く行われているキャッチ&リリースだが、釣り針によって開けられる穴が魚の採餌能力を低下させるという研究結果が発表された(UCR Newsの記事、 SlashGearの記事、 論文アブストラクト)。 水を餌とともに吸い込んでべる魚の場合、口の周りに穴が開くと、ストローの側面に穴が開いたように吸い込む力が減少する可能性がある。研究チームはウミタナゴ科のシャイナーパーチ(Cymatogaster aggregata)20匹を用い、餌をべる様子を500フレーム/秒のハイスピードカメラで撮影して調査を行っている。このうち10匹は釣り針を使って釣り上げたもので、あとの20匹は網で採った対照群だ。 その結果、口の開きや口の開きが最大になるまでの時間、あごの突き出し、餌との距離といった点で大きな違いはみられなかったものの、釣り針で傷ついた魚では餌を吸