要は、 引数部分でファイルを指定するべき場所で、コマンドの標準入出力を代用できる機能ということか。 例えば、 "cat <(ls ./a) <(ls ./b)" とすれば、 "ls ./a" の内容と "ls ./b" の内容が連結されて出力されるし、 "command0 | tee >(command1) | command2" とすれば、 command0 の標準出力が、 command1 の標準入力と、 command2 の標準入力両方に渡される。 また、「ファイルの読み書きの代替」となるため、 "command0 2> >(command1)" のようにリダイレクト先のファイル名の替わりにプロセス置換を使えば、標準エラーだけを command1 の標準入力に渡すことができる。 ちょっとその尖った使い所を考えてみる。 例えばこんな、標準出力と標準エラーを吐き出すスクリプトがあったとし