nohupは良く使っていた。最近になってdisownを知った。違いは、プロセスの起動前に使うのがnohup、起動後に使うのがdisown。これだけだと判りにくいので、例を考えてみる。プログラムを作って、起動させる。 $ hoge 終わるまでに1分待ったのに終わらない、でもログアウトして帰宅したい。そんな時は、C-zで一時停止して、psとかjobsで一時停止したプロセスのPIDかジョブ番号を調べる。これを引数にしてdisownを走らせる。 $ jobs $ disown %1 これで心おきなく帰宅できる。ログアウトしてもプロセスは死なず、プログラムhogeが完走するまでプロセスは生きつづける。 hogeが時間のかかるプログラムだということが判ったので、次に計算させるときはあらかじめログアウト後もプロセスを生かしておきたい。そんなばあいはnohupをつけてhogeを起動。 $ nohup ho