2009年1月14日のブックマーク (3件)

  • 【断 大月隆寛】なんでも「幻想」ですか? - MSN産経ニュース

    「日」なんて幻想だ、「日人」だって大昔から混血繰り返してきてるんだからあてにならない-こういう系統のもの言いを得意げに振り回す学者、評論家、文化人がいます。先日の国籍法「改正」についての欄拙稿にも、民俗学者のくせに「日」「日人」自体歴史的に形成されたって認識もないのか、的なご批判を頂きましたが、すいません、そのへんの議論はもちろん百も承知しておりますです。 「日」や「日人」が歴史的に形成されてきた経緯があり、その意味でイデオロギーだ、ってのはまあ、その通りですが、でも、だからって〈いま・ここ〉の「日」「日人」が幻想のままやってゆけるわけないでしょうに。この手の御仁は、そういうことで自分のアタマのよさ「だけ」をほのめかしたいのが多数派で、ならばあんたはどうしたいのよ、ってのが見えないか、見えても脳内お花畑全開の「地球市民」的妄想か、「多民族共生」的な逆縁のグローバリズム丸出

    Apeman
    Apeman 2009/01/14
    札幌「国際」大学教授だそうですよ。反面教師としては適任かも
  • 東浩紀の終焉 - シートン俗物記

    年末年始にを見返していたら、故米原万里氏の著作に「ポモ論争」にずばり斬り込むような一節を見つけたので、ちょっと長めだが引用してみる。 中庸と中途半端のあいだ 通訳の最中、日人の政治家が「中庸」とか「中道」とかいう言葉を頻繁に発したので、どう訳したものか困ったことがあった。 そういう概念がロシア語にないからではない。英語でも「幸せな真ん中(happy medium)」という言い方をするように、ロシア語でも「黄金の真ん中」という言い方で、まさに「中庸」に相当する概念を言い当てている。語源辞典を引くと、紀元前一世紀に活躍した古代ローマ随一の詩人ホラティウスの「頌詩集第二巻」に出てくる「黄金の真ん中(aurea mediocritas)」が初出ではないかと記してある。「偏らない、ほどよくバランスのとれた」というようなプラス・イメージの言葉だ。 では、なぜ訳に際して窮したのか?発言者自身は、明ら

    東浩紀の終焉 - シートン俗物記
    Apeman
    Apeman 2009/01/14
    「いまだかつて、南京事件論争における「どっちもどっち派」が肯定派・否定派の論点なりを読み込んで見解を示す、というような態度に出たケースは無い」まさにその通り
  • 東京都戦時船舶と徴用船・戦没船名簿 - 虚構の皇国

    宮崎駿さんの『雑想ノート』に「最貧前線」という一篇が収められている。太平洋戦争末期に、民間の漁船を徴用してB−29が土へ向かうのを哨戒する「特設監視艇」のことを描いたものだ。宮崎監督の入魂の一作で、すばらしい出来映え。で、これは宮崎監督の「妄想」ではなく、ホントにあったことなのだ。 参照:特設艦船 で、偶然に「東京都戦時船舶と徴用船・戦没船名簿」というのを見つけたので、備忘録をかねてご紹介します。 東京都戦時船舶と徴用船・戦没船名簿 じっくり見ていると、かなり悲しいリストなのです。 追加 機帆船の太平洋戦争 徴用された船員さんの息子さんが、聞き書きを交えて書いた壮絶な戦記。 宮崎駿の雑想ノート 作者: 宮崎駿出版社/メーカー: 大日絵画発売日: 1997/07/01メディア: 大型購入: 13人 クリック: 337回この商品を含むブログ (58件) を見る

    東京都戦時船舶と徴用船・戦没船名簿 - 虚構の皇国
    Apeman
    Apeman 2009/01/14