11月28 ジャワへとホモ・エレクトスの移住、数十万年もかかった? カテゴリ:古人類学年代測定 ジャワ原人化石の重要産出地の1つ、サンギラン地域の上部ホモ・エレクトスの年代がこのほど確定した。 兵頭政幸・神戸大教授と松浦秀治・お茶の水女子大教授ら日本・インドネシア合同研究チームが11月22日に発表した『アメリカ科学アカデミー紀要』で判明した。 上部ホモ・エレクトスは79万年前に確定 サンギランのホモ・エレクトス産出層の最上部は、松山逆時極期/ブリュンヌ正磁極期(MB)境界にあたると考えられたが、今回の研究でその移行帯を示す堆積部分には、世界の他の地区の精細な解析結果と酷似した短期の地磁気反転層を複数挟むことが分かった。また、その上は厚い正帯磁の堆積物で覆われ、この正磁極の地層は、フィッション・トラック年代などから確実に古地磁気層序のブリュンヌ期に属すると判断された。これらのことから上記の移
神戸刑務所(兵庫県明石市)で回覧される新聞で勉強していた元受刑者の男性(30歳代)が、記事のメモを取ることを刑務所に禁止されたのは「納得できない」として、県弁護士会に人権救済を申し立てた。 同弁護士会は4日付で同刑務所に改善を要望。刑事施設の収容者からの申し立てが増加傾向にある中、同刑務所の対応が注目される。 2004年9月に同刑務所に収容された男性は、行政書士の資格取得のため通信講座を始めたが、試験で出題される時事問題への対策が必要になった。そこで、回覧される新聞の記事に着目。読める時間は15分。ノートに記事を必死でメモして勉強していたが、昨年9月、書き写しを禁じられた。 新聞を購読する金銭的余裕のない男性は、刑務所が購入する新聞の記事を記録して世事を記憶にとどめようとしたが、その機会は絶たれた。「受刑者の社会復帰を邪魔するような行為。人権侵害では」。男性はそう感じ、人権救済の申し立てを
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