政治家の発言はつねに曲解される。池田勇人首相の「貧乏人は麦を食え」発言は実はこうだった「私は所得に応じて、所得の少い人は麦を多く食う、所得の多い人は米を食うというような、経済の原則に副つたほうへ持つて行きたい」/麻生失言とされるもの http://t.co/9HwJlgCl
毎日jp 2013年01月20日 「今週の本棚:加藤陽子・評 『蒋介石の外交戦略と日中戦争』=家近亮子・著」 上記の書評に次のような一節を見かけて、南京事件否定論に利用しようと目論むやつがいるかも、などと思ってしまいました。「使えるものならなんでも使う」どころか、むしろ「使えないものを得意げに持ち出す」のが歴史修正主義者なので。 目から鱗(うろこ)が落ちる思いがしたのは、1937年12月12日、蒋介石が下した南京撤退命令をめぐる解釈である。上海では頑強に抗戦した蒋が、なぜ南京では自軍に対し早々と撤退を命じたのか。著者の答えは私を震撼(しんかん)させた。スペイン内戦をつぶさに研究していた蒋は、もし南京で徹底抗戦をおこなえば、マドリード防衛戦のごとく、都市を舞台とした長期戦となり、共産党勢力の増大が不可避となる。「南京を日本軍の手に落としても、それは共産党の手に落とすよりは取り戻しやすい」。こ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く