2015年2月25日のブックマーク (4件)

  • 『帝国の慰安婦』(朴裕河)でひっかかった点2 - yasugoro_2012's diary

    先行研究の扱い方における不備 書でも、能川元一氏が熊谷奈緒子『慰安婦問題』についての補足:先行研究の扱い方における不備について 指摘している点がそのまま当てはまると思われる。野戦酒保規定改正等の日軍慰安所の制度的裏付けに触れていない。そのため例えば杉田敦氏の書評のように「戦地への移動手段等を提供した日政府に構造的な責任があることは決して否定できないが…・・・」というように、日軍慰安所制度が業者の主体的な商行為に便宜を与えたものに過ぎないかのような誤解を招いている。しかし日陸軍は1937年9月29日の「陸軍省 陸達第48号「野戦酒保規程改正」」で慰安所を軍の正式の施設として設置できるように制度を改正している。これにより軍は自ら主導権を持って慰安所の設置を実行し、業者が軍の依頼又は命令を実行できるように移動手段等を提供したのであり、例えば、軍は漢口に慰安所を設置する際には福原や松島の

    『帝国の慰安婦』(朴裕河)でひっかかった点2 - yasugoro_2012's diary
    Apeman
    Apeman 2015/02/25
    「ちなみに、本書では日本人捕虜尋問報告第49号に言及する際、舟橋洋一の『歴史和解の旅』(朝日選書、2004)からの再引用という体裁を取っており、筆者は原文を確認したのかどうかも疑問」
  • 大阪府警が自白強要 - apesnotmonkeysの日記

    朝日新聞デジタル 2015年2月24日 「違法な取り調べで苦痛」無罪判決の男性が提訴 大阪 大阪府警による違法な取り調べで精神的苦痛を受けたとして、傷害事件で無罪判決が確定した堺市の男性(81)が24日、府警を所管する大阪府に200万円の慰謝料を求める訴訟を大阪地裁に起こした。 訴状によると、男性は2013年9〜11月、知人を殴って負傷させた疑いで西堺署(堺市)の任意の事情聴取を受けた際、巡査長から「やりましたって一言言うたら、すぐ済む話やで」「命令に答えろ、あほ」などと言われ、自白を強要されたと主張している。 起訴猶予や執行猶予付き判決が予想されるような類型の犯罪捜査において、この「やりましたって一言言うたら、すぐ済む話やで」による虚偽自白はかなり起こっていると考えねばならないでしょう。

    大阪府警が自白強要 - apesnotmonkeysの日記
    Apeman
    Apeman 2015/02/25
    セルクマ。
  • 「従軍慰安婦は日本における奴隷だ」という認識に対して、「奴隷は日本にまったくいなかった」とだけ返す没論理の問題 - 法華狼の日記

    朝日新聞に対して訴訟をおこした「朝日新聞を糺す国民会議」が、2月23日に日外国特派員協会で記者会見をおこなったという。 主に発言したのはチャンネル桜の水島総氏と、かつて韓国人を装って韓国批判を出した加瀬英明氏。 その感想として山口智美*1氏らのツイートがTogetterにまとめられたり、特派員との質疑を中心としてJ-castが記事にまとめている。 「朝日新聞を糺す国民会議」の記者会見 - Togetter 「(外国記者は)日について全く無知で、いい加減なこと触れ回る」 朝日「吉田証言」2万人訴訟会見で、なぜか海外メディアとバトル : J-CASTニュース くわしい会見の書き起こしは、BLOGOS等がおこなっていた。 【詳報】"日国の誇りを取り戻す"〜「朝日新聞を糺す国民会議」の水島総氏・加瀬英明氏が会見 (1/2) すでに多数の批判がなされているように、水島氏も加瀬氏も事実認識が間

    「従軍慰安婦は日本における奴隷だ」という認識に対して、「奴隷は日本にまったくいなかった」とだけ返す没論理の問題 - 法華狼の日記
    Apeman
    Apeman 2015/02/25
    「事実誤認を批判することも重要だが、そのためには思想の枠組みも批判することが必要だ。」
  • 「朝日新聞『慰安婦報道』に対する独立検証委員会」の報告書は、検証のふりすらできていなかった - 法華狼の日記

    記者会見が2月19日におこなわれ、朝日新聞が淡々とつたえている。 http://www.asahi.com/articles/DA3S11611001.html 朝日新聞の慰安婦報道を外部の有志で検証する「朝日新聞『慰安婦報道』に対する独立検証委員会」(委員長・中西輝政京都大名誉教授)が19日、報告書を発表した。朝日新聞の1991年から92年1月にかけての報道について「(慰安婦を)日軍が強制連行した」などとする「プロパガンダ(宣伝)」としたうえで、「国際社会に拡散し、日と先人の名誉を傷つけている」と指摘した。 この日、中西委員長や副委員長の西岡力・東京基督教大教授らが東京都内のホテルで記者会見した。 慰安婦報道をめぐっては、朝日新聞が社外識者に委嘱して設けた第三者委員会(委員長・中込秀樹元名古屋高裁長官)が昨年12月、記事作成の経緯などを検証した報告書を公表している。独立検証委は、第三

    「朝日新聞『慰安婦報道』に対する独立検証委員会」の報告書は、検証のふりすらできていなかった - 法華狼の日記
    Apeman
    Apeman 2015/02/25
    「プロパガンダを前提視する枠組みで検証する報告書とは、さすがに予想できなかった」 まあ結論先にありきの議論ばっかりしている面々だからね。