現代ビジネスでの対談によると、「親中」と「嫌中」のどちらかの主張でないと日本のメディアに掲載されにくいという。 「嫌中か親中か」でしか中国を語れない、日本の閉塞(安田 峰俊) | 現代ビジネス | 講談社(1/3) まず前編で、安田氏は下記のように語っていた。最近の朝日新聞は中国批判を載せているが、他の媒体が少ないという。 リベラル寄りの媒体がそういう冷静な中国批判を載せる受け皿になってもいいと思うのですが、実際は必ずしもそうなっていません。さすがに『朝日新聞』あたりは、最近かなりこの方向で個性を発揮していますが、いかんせん二番手以下のパイが少なすぎます。 応じるように劉氏も「リベラル」が中国の問題点を見ないと主張した。 右翼の人たちの嫌中言説か、リベラルの人たちの「中国の問題点は見ないで、お隣さんだから仲良くしよう」という立場か、どっちかに寄らないとモノが言えないんです。 しかし前編で批
