「なぜ刑務所に20年も繋ぎ止められたのか、真実を明らかにしたい」。1995年7月に大阪市東住吉区の民家で11歳だった青木めぐみさんが焼死した火事。その事件で、殺人罪などに問われ無期懲役が確定し服役したが2015年10月に釈放されて昨年8月に再審無罪となった母親の青木惠子さん(52歳)が12月20日、国と大阪府を相手どり計約1億5000万円の国家賠償を求めて提訴した。 訴状によれば、娘を助けられなかった失意のあまり自殺まで考えていた青木さんに対して取り調べの警察官は「(当時の事実婚の夫は)お前と共謀した保険金殺人を自供している」「長男(当時8歳)は夫が火をつけるのを見ているぞ」などと嘘を伝えた。さらに、死亡しためぐみさんの写真を見せて「謝らないのか」などと迫って虚偽自白に追い込んだことは違法な取り調べとした。また、青木さんを取り調べた大阪地検の検察官については「内縁の夫の自白の裏付けも不十分
まあ、基本的な事実を知らない人が多いようなので。 中国側のいう南京大虐殺の犠牲者30万人というのは軍人・民間人を合わせた犠牲者数です。 中国側の30万人説を否定したいなら、せめて相手の主張している内容がどのようなものかくらい、根拠をもって把握しておくべきです。それすら知らないのなら、疑義を呈する資格すらないと思いますよ。 まあ、歴史修正主義ってこんなのばっかりですけど。 南京軍事法廷判決 南京軍事法廷の判決には以下のような事実認定部分があります。 事実 (略) 調査によれば虐殺が最もひどかった時期はこの二十六年十二月十二日から同月の二十一日までであり、それはまた谷壽夫部隊の南京駐留の期間内である。中華門外の花神廟・宝塔橋・石観音・下関の草鮭峡などの箇所を合計すると、 捕えられた中国の軍人・民間人で日本軍に機関銃で集団射殺され遺体を焼却、証拠を隠滅されたものは、単燿亭など一九万人余りに達する
日本経済新聞 2017/1/27 映像で不適正捜査発覚 長崎県警、自白強要など 長崎県大村市で昨年1月に起きた傷害致死事件の捜査で、長崎県警が逮捕した男性(53)に自白を強要したり、否定した内容を一方的に調書に記載したりするなど違法性が疑われる取り調べをしていたことが26日、分かった。長崎地検が取り調べを録音・録画した映像を確認して発覚した。 自白強要の背景として、次のような事情があったとのことです。 男性は同居の母親(当時88)に暴行を繰り返し、死なせたとして傷害致死容疑で逮捕された。死因は多発外傷だったが、母親が転倒してできた可能性がある傷も多かったといい、男性は「過度の暴行はしていない」と主張した。 これにより、取調官には「より多くの暴行を自供させたい」という動機が生まれたわけです。 検事は取り調べ状況の映像を確認。取調官が「(母親の)傷は全部あんたがやったんだよ」などと自白の強要と
南京の人口が20万人から25万人に増えたから30万人も虐殺されていないと主張する人々は、5万人も増えたことをどう考えているのだろう - 法華狼の日記 上記エントリは、あくまでアパホテル側の主張が理屈として奇妙だという説明だ。30万人説を絶対視する内容ではないし、そもそも犠牲者数を推計するものではない。 しかし、はてなブックマークでは不思議な反発が散見される。 はてなブックマーク - 南京の人口が20万人から25万人に増えたから30万人も虐殺されていないと主張する人々は、5万人も増えたことをどう考えているのだろう - 法華狼の日記 id:hanbey64 意味不明 虐殺されるのが判ってるのに殺されに周辺の住民が南京に集まってきた?この人は書いてて判っているのかね 戦闘や捕虜の扱いで数万人が殺されたのだろうけど重慶の爆撃も当時は当たり前の戦略 id:y-wood 虐殺現場に5万人流入する?食料
赤城毅名義で架空戦記等を、本名の大木毅名義でノンフィクションを手がけているakagitsuyoshi氏*1。 かつて従軍慰安婦問題をあつかった秦郁彦氏の著作に翻訳を提供したことがあり、ツイッターでふりかえっていた。話題ごとに前後させつつ引用する。 ここまでは秦郁彦氏の著作がどのように書かれたかの背景として興味深い証言ではあった。 しかし慰安所制度がどのように問題視されてきたかという話にうつると、いささか首をかしげるところが出てくる。 ここで不思議なのは、「Seidlerの研究」が「従軍慰安婦は日本にしかない悪逆非道な制度であると主張していた左翼には、きわめて都合の悪い」という認識。 たとえば1995年の吉見義明『従軍慰安婦』には「軍隊に慰安婦はつきものか――各国軍隊の場合」という章があり、「各国軍隊の周辺でも、日本軍の慰安所にある程度まで類似した施設がつくられたことが、次第にあきらかになり
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