以前、住宅メーカーの勧めで無料ライフプランニングというのを受けたことがある。 ”あなたの家計、見直します” みたいなアレだ。 住宅メーカーからすれば支払いに対する顧客の不安感を払拭でき、ライフプランナーにとっては自社及び提携先の金融商品等を売り込む絶好のチャンス、そしてなにより私にとっては悩んでいる自宅購入を後押ししてくれるキッカケになる。 そんなwin-win-win、三方よし(ちょっと違うか)的な機会になるはずだった。 しかし様々なデータを打ち込んだ後にプランナーのパソコンが弾き出したグラフには、定年後だんだんと赤字に転落していく我が家の家計が描き出されていた。 金融商品の提案のために多少厳しめの数字が出るプログラムなのかもしれない。 しかしプランナーの顔に「あ、ヘタこいたかも・・・」的な表情が一瞬出たのを私はしっかりと見ていた。 「ダメリーマンは贅沢せずにコツコツ頑張っても老後破産な
![ライフプランナーの描く未来予想図に震えるオッサン。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3ce779b6efd1b2c5cbb456035a63b9567586078d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi0.wp.com%2Fwww.arukehashiruna.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F11%2F8363160192_3a7776a090_b.jpg%3Ffit%3D1024%252C768%26ssl%3D1)