最近では当たり前になったwifi環境ですが、wifi環境は盗聴の危険性があり、盗聴によってパスワードが解析されてしまえばどんなユーザでも接続できてしまいます。そのため、ネットワーク環境をセキュアにする目的としてRADIUS (Remote Authentication Dial In User Service) というプロトコルが使われます。そこで実際にRADIUSを利用して、ユーザに対して認証を行う認証ネットワーク環境を構築したのでその7ステップをメモします。 構築した認証ネットワーク環境 RADIUSを使用することで、wifiに接続したPC(スマートフォンなどの携帯端末も含みます)やネットワークスイッチにLANケーブルを通して接続したPCに対して、ユーザ名とパスワードを要求し、認証に成功したPCに対してのみネットワークの接続を許可することができます。これにより、ネットワーク環境、特にw