最近では当たり前になったwifi環境ですが、wifi環境は盗聴の危険性があり、盗聴によってパスワードが解析されてしまえばどんなユーザでも接続できてしまいます。そのため、ネットワーク環境をセキュアにする目的としてRADIUS (Remote Authentication Dial In User Service) というプロトコルが使われます。そこで実際にRADIUSを利用して、ユーザに対して認証を行う認証ネットワーク環境を構築したのでその7ステップをメモします。 構築した認証ネットワーク環境 RADIUSを使用することで、wifiに接続したPC(スマートフォンなどの携帯端末も含みます)やネットワークスイッチにLANケーブルを通して接続したPCに対して、ユーザ名とパスワードを要求し、認証に成功したPCに対してのみネットワークの接続を許可することができます。これにより、ネットワーク環境、特にw
![RADIUSによる認証ネットワーク環境構築のための7ステップ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/402bc9dd791dd2ef9c11aed508ecf499fdca5295/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fvirment.com%2Fimages%2F2013%2F08%2Fradius_process.png)