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ブックマーク / readingmonkey.blog.fc2.com (4)

  • アメリカの小学生が文の構造を見える化し英語文法を血肉化するのに使っている図の描き方

    今日まで使われるこのダイアグラムは、1877年に出版されたAlonzo Reed と Brainerd Kellogg 1877. Higher Lessons in English(→Gutenbergで読める)に登場するものだが、1847年には早くもW. S. ClarkがA Practical Grammarの中でバルーン・メソッドと呼んだ類似の方法が提案されている。 特徴としては、 ・我々が親しんできた伝統文法を活用でき、 ・文の内容において、主なもの/従うものの階層付けがはっきりしており、 ・文ごとに個性的で印象の強いダイアグラムが生成される 利用法としては、出来上がったダイアグラムを見てどうこうするというより、ダイアグラムをつくるプロセス(シンプルなところから始めて要素を追加していくところ)にトレーニングとしての主眼はある。 以上から、今でも米の教育現場ではしぶとい人気がある。

    アメリカの小学生が文の構造を見える化し英語文法を血肉化するのに使っている図の描き方
    Arata
    Arata 2013/02/28
  • 「大人の手紙」の仕様書-何を目的にしてどのように構造化されているか

    以前、手紙の書き方についてリクエストがあったので書く。 「大人の手紙」について、「昔からこうなっているのだから守っておればいいのだ」といった礼儀作法的なお小言を繰り返すのではなく、何を目的にしてどのように構造化されているかについて説明を行う。 理解したからすぐに手紙が書ける訳ではないのは、英文法を学んでもすぐに英会話ができないのと同じである。 しかし、英文法を学んでない人の英語力がやがて頭打ちするように、「大人の手紙」の構造を理解しない人まま墨守していては形骸化が避けられない。 何より意味を理解したものは応用が効く。例文集を使うにしても、要素ごと分解・再統合ができ、相手や状況に合わせたアレンジも可能になる。 また、意味を理解した方が、意味が分からぬものよりもずっと、記憶に残りやすい。 「大人の手紙」は大きく分けて3+1個の領域からなる。 ・head領域 ・body領域 ・foot領域 ・a

    「大人の手紙」の仕様書-何を目的にしてどのように構造化されているか
    Arata
    Arata 2013/01/19
    「大人の手紙」の構造分析
  • 言葉と思考の解像度を上げる→つぶやきをフォーマルな英文に仕上げる4つの技術

    論文など、フォーマルな文章を構成する言葉たちは、最初からフォーマルな形で生まれてくるのではない。 磨き上げられてフォーマルな文になるのである。 今回は、その磨き上げられる様子を、英語のアカデミック・ライティングの例文を素材に、少し細かく観察してみる。 後で見ていくように、フォーマルな英文を生み出すには、インフォーマルな言葉を単に置き換えていくだけでは難しい。 表現を磨き上げることは、言葉の解像度とともに、主張・思想の精緻度をも高めていくことである。 最初はぼんやり曖昧だった主張が、どのように特定化され厳密化されていくか。また、その精緻化のプロセスと前回見たような単語・フレーズ単位の置き換えとが、どのように統合されるかに、注意して見ていきたい。 また磨き上げのプロセスを逆にたどることで、フォーマルな文章を、ずっと飲み込みやすい表現に読み砕くことにも活用にすることができるだろう。 【例文】 (

    言葉と思考の解像度を上げる→つぶやきをフォーマルな英文に仕上げる4つの技術
  • 英語の接頭語(辞)もまとめてみた

    (関連記事) 英語の接尾語(辞)をまとめてみた 読書猿Classic: between / beyond readers [A][B][C][D][E][F][G][H][I][J][K][L][M][N][O][P][Q][R][S][T][U][V][W][X][Y] A 】[名詞に付けて]「…(の方)へ」「…(の中)に」の意の叙述形容詞・副詞を作る alive(生きている),aback(後方へ) [名詞・形容詞・副詞に付けて] 非,無,欠如(母音の前ではan-) amoral(超道徳的な,道徳観念のない),anarchy(無政府状態,無統制) ab- :「離れて」の意 abnormal(】[しばしばけなして] 例外的な,特異な;〈態度・人などが〉異常な),abuse(乱用する、誤用する)=(道から)逸脱して(ab)用いる(use), abduct(かどわかす、誘拐する), ※m,

    英語の接頭語(辞)もまとめてみた
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