第7回 Exchange Serverへの安全なリモートアクセス(後編) 竹島 友理 NRIラーニングネットワーク株式会社 2006/5/2 ISA Server 2004環境でもフォームベース認証 ISA Server 2004環境でもフォームベース認証を使用できます。ISA Server 2004でフォームベース認証を有効にすると、Exchange Server 2003のフォームベース認証ページではなく、ISA Server 2004が組み込みで持っている認証ページをクライアントに送信するようになります。 もともと、フォームベース認証はExchange Server 2003が持っている機能ですが、ISA Server 2004のフォームベース認証機能を使用すると、Exchange Server 2003環境だけでなく、Exchange Server 5.5環境やExchange 2
米Microsoftは6月に開催した「TechEd 2006」で,Exchange Serverに関するいくつかのニュースを発表している。次期版「Exchange Server 2007」の「Beta 2」を夏にリリースすることの発表や,Exchangeのセキュリティを強化できる「ISA Server 2006」の正式発表,メール・サーバー用ウイルス対策ソフト「Antigen」の正式発表などである。それぞれの話題を詳しく紹介しよう。 Exchange関連の最大のニュースは,Exchangeの開発チームがExchange Server 2007 Beta 2を,夏にリリースすると確約したことだ。MicrosoftのInformation Worker Product Management Group担当副社長であるChris Caposella氏が,基調講演のなかでこれを発表した。7月末にリ
筆者は先日,Exchange Server 2007に搭載される「ユニファイド・メッセージング(統合メッセージング)」という新機能に関する紹介記事を執筆した(「Exchange 2007の新機能,ユニファイド・メッセージングとは?」)。この記事に関して読者からいくつかの疑問を頂いたので,今回はその疑問への回答をお伝えしたい。最も多かった質問は,「統合メッセージング機能がどのPBXで動作するか」というものだった。 先の記事で筆者は,「一部のPBXシステムはExchangeの統合メッセージング機能が使用する2つのプロトコルをネイティブでサポートしている」と説明した。そのプロトコルとは,セッション開始プロトコル(SIP,通話の開始および終了に使用する)とリアルタイム・プロトコル(RTP,音声データをPBXから統合メッセージング・サーバーに移動するために使用する)である。一部のPBXでは独立したゲ
ExLook Enterprise Server と ExLook for Exchange ver.2.0 の機能比較表
トランザクション・ログ・ファイルは、デフォルトでは「E00.log」という名前で、[ストレージ・グループ]ごとに作成される。トランザクション・ログ・ファイルの名前と作成場所を確認および変更するには、次のようにシステム・マネージャを操作する。 トランザクション・ログ・ファイルの名前と作成場所の確認、変更 トランザクション・ログ・ファイルの名前と作成場所の確認、変更をするには、システム・マネージャで[ストレージ・グループ]の[プロパティ]を開く。 (1)ファイル名を確認したい[ストレージ・グループ]を右クリックして[プロパティ]を選択する。 (2)ファイルが作成されるフォルダ。デフォルトでは、Exchange Serverがインストールされたフォルダ(C:\Program Files\Exchsrvr)配下のmdbdataフォルダに作成される。 (3)ファイル名の先頭に付加される文字。1つ目の
Microsoft Learn. Spark possibility. Build skills that open doors. See all you can do with documentation, hands-on training, and certifications to help you get the most from Microsoft products. Learn by doing Gain the skills you can apply to everyday situations through hands-on training personalized to your needs, at your own pace or with our global network of learning partners. Take training Find
サッポロビールは2008年に、グループウエアのノーツの利用を完全に止める。サッポロビールと持ち株会社で、段階的にノーツを、別システムに切り替える。対象社員は約3000人になる。 その第一弾として、今年2月にノーツのメール機能をExchange Serverに移管した。同時に、掲示板や文書管理機能の一部を「SharePoint Portal Server(SPS) 2003」を使った社内ポータル・サイトに移行した。今後ノーツ上のコンテンツを継続的に社内ポータルに移行する。ブログの社内活用なども検討するという。ノーツで作りこんだワークフロー・システムや、受注システムといった業務システムは2年間をかけて撤廃を進める。 同社は、2004年5月前後からノーツの移行検討を開始、2005年5月に正式にプロジェクト化した。メールや掲示板、文書管理などの移行に本誌推定で約3億円を投じた模様だ。これには、Ac
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く