ある人のしどろもどろなため息。 ただ、会社など「どこかに属す」ことがないと外面的に認められない社会だな、って思うんですよ日本って。そして、「属せない」ことに対するプレッシャーて外圧より実は自分自身の内側に強くあるんじゃないかと思う今日この頃) と、ある人のため息を勝手に引用したが、その切なさが届いたのか、今日の毎日新聞の18面の論点で、猪口孝、茂木健一郎、赤木智弘が「2009年日本への提言」の記事をアップしているが、赤木さんはこんなことを書いていました。 今回の連合によるベア要求は、格差問題がけっして「労働者vs経営者」という二元論に納まる問題ではないということを明らかにした。今後、現状の立ち位置をうやむやにしたまま「正規も非正規も関係なく、一緒に闘うべきだ」と共闘を訴えるだけの言論は説得力を失うだろう。 その代わり、正規労働者、非正規労働者、そして経営者など、さまざまな立場の人たちの利害