2009年2月27日のブックマーク (4件)

  • 昭和天皇の政治関与 - Apeman’s diary

    今日は二・二六事件から3373年目となる日だが、五社英夫監督の『226』がDVD化された(25日発売)のにちなんで『映画秘宝』4月号が二・二六事件をとりあげている。執筆者は「少年犯罪データベースドア』の管賀江留郎氏。二・二六事件については通り一遍のことしか知らないので筋とは外れたポイントへの突っ込みになるが、「政治や軍事に決して口出ししなかった昭和天皇が初めて自ら討伐命令を出し」(55ページ)とされているのにはかなり驚いた。昭和天皇の政治や軍事への関与は「御下問」というかたちで行われることが少なくないからそれを「口出し」と解するかどうかは議論の余地はあろう。「大元帥」としての昭和天皇が積極的に軍の作戦に「口出し」していたとする『昭和天皇の軍事思想と戦略』(山田朗、校倉書房)や先日当ブログでも言及した『昭和天皇・マッカーサー会見』(豊下楢彦、岩波現代文庫)に対しても専門家の間で異論はあるに

    昭和天皇の政治関与 - Apeman’s diary
    Arisan
    Arisan 2009/02/27
  • 土井敏邦Webコラム:日々の雑感 127:イスラエル映画『バシールとワルツを』(『戦場でワルツを』)を観て

    2008年12月7日(日) 「たとえイスラエルの政策に批判的と思われる映画も、私たちがきちんと伝えようとしている姿勢を見てほしい」。この映画に招待してくれたイスラエル大使館の担当者は私にそう言った。大使館にとっては「札付きの反イスラエル・ジャーナリスト」にちがいない私が映画に招待されたことに驚き、ちょっと戸惑いもした。そしてその「懐の深さ」に感心もした。 『バシールとワルツを』というタイトルに、「いったい何がテーマなのか」と頭をかしげたが、案内文を読んでやっと、「1982年、イスラエル軍のレバノン侵攻に参戦した元イスラエル兵の体験ドキュメンタリー・アニメ映画」であることを知った。それにしても、なぜこのタイトルなのか、観終わった後も理解できないままだ。 (追記:その後タイトルは『戦場でワルツを』となった) 「レバノンで殺した26匹の犬に復讐されようとする悪夢に苦しむかつての戦友の告白を機に、

    Arisan
    Arisan 2009/02/27
    モジモジさんのサイト経由。
  • “Bombers”の訳語から見える立ち位置 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    気でパレスチナに寄り添うつもりなら」のブコメで、“Bombers”の訳語について異論を書かれている人があったので(id:sivadさん)、僕がどのように考えているかを簡単に整理しておきます。 訳語の問題 問題の部分は、こうなってますね。 Bombers and tanks and rockets and white phosphorus shells たとえば、イスラエルの爆撃機のパイロットや、戦車の操縦士・射撃手、武装した兵士たちは「卵」であるか、「壁」であるか。僕は「卵」だと理解しています。同様に、自爆攻撃をするパレスチナ人青年も「卵」です。なので、ここで “Bombers”が「爆弾犯」だとは、やはり考えにくい、と思っています。“Bomb”=「爆弾」ならわかるんですけどね。 では、“Rockets”は誰のロケットか。「イスラエルはロケットも撃ちまくっているし」という意見もあったけれ

    “Bombers”の訳語から見える立ち位置 - モジモジ君のブログ。みたいな。
    Arisan
    Arisan 2009/02/27
  • 「証言記録 兵士たちの戦争」書籍化 - Apeman’s diary

    ぶらりと書店をまわっていて発見。番組ホームページにはなんの告知もなかった。 NHK「戦争証言」プロジェクト、『証言記録 兵士たちの戦争 (1)』、NHK出版 NHK「戦争証言」プロジェクト、『証言記録 兵士たちの戦争 (2)』、NHK出版 それぞれ7回分の放送に相当する証言を収録。今後も書籍化されると期待してよさそうです。

    「証言記録 兵士たちの戦争」書籍化 - Apeman’s diary
    Arisan
    Arisan 2009/02/27