フォルカー・フィンケ監督時代の浦和レッズでコーチ、通訳を務めたモラス雅輝。レッドブル・ザルツブルクのスタッフとして宮本恒靖と三都主アレサンドロの通訳も務めた。 「オーストリア・ブンデスリーガでは、 選手を育てて売るビジネスモデルに重点を置くのは 不健全だと考えられています モラス雅輝(元浦和レッズ・コーチ) もしJリーグにもこんなアカデミーがあれば、経営危機に陥るクラブを減らせるかもしれない。 オーストリア・ブンデスリーガ(以下、ブンデスリーガと略す)は自国のサッカーレベルを底上げするために、1996年に『スポーツマネージメント・アカデミー』を設立した。クラブ経営、スタジアム経営、移籍ビジネス、危機管理、戦略設定、人材マネージメント、タイムマネージメント、ライセンス制度といった専門知識を、約1年半に渡って学ぶ“超実践講座”だ。 その講座の第9期(今年1月にスタート)に参加しているたった1人