元京都大学教授、現大東文化大学経済研究所兼任研究員、同大学経済学部非常勤講師。著書に『現代日本の労働経済』(岩波書店)、『日本型雇用の真実』(ちくま新書)など。近刊の『平成史講義』(吉見俊哉編、ちくま新書)では第4講「会社の行方」を執筆。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 なぜアベノミクスのもとで賃金が上がらないのか――。労使関係に詳しく労働経済論などの専門家でもある石水喜夫・元京大教授(現・大東文化大学経済研究所兼任研究員)が3回にわたって解説するシリーズの最終回は、市場重視の風潮のもとで、労働力の価値が、商品やサービスと同じように市場での需給で決まると吹聴した経済学者の罪と彼らの「理論」に翻弄された労働組合の失敗についてです。 >>(上)から読む 経済学者の「
![労組が賃上げに失敗するのは時代遅れの経済理論に原因がある | DOL特別レポート | ダイヤモンド・オンライン なぜアベノミクスで賃金が上がらないのか(下) 石水喜夫:大東文化大](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f8d0b8b3940327154fe36787bde026a8fd8db1af/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdol.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F7%2Ff%2F-%2Fimg_7f22725dfac332fe48a5310e1f29a726145088.jpg)