世界経済フォーラム(WEF)が12月17日に世界各国の男女平等度を示すジェンダー・ギャップ指数を発表した。日本は前年順位(110位)からさらに後退し、2006年の指数発表以降、過去最低の121位に落ち込んだ。政府が女性活躍推進の旗を振れどもランキング上昇の気配はない。低迷する構造的な問題とは?【関連記事】男女平等指数、日本は過去最低の121位 政治参画遅れ男女平等指数最低、小池知事「他国はスピード違う」153カ国中121位 前年からさらに落ち込む「長年取り組んできたのに残念な結果だ」。経団連は12月18日、東京都内でダイバーシティ推進委員会を開いた。講演に招かれた橋本聖子・女性活躍担当相は、前日に世界経済フォーラム(WEF)が発表したジェンダー・ギャップ指数にこう言及した。各国の男女平等度を示すランキングで日本は121位(調査対象153カ国)と過去最低に落ち込んだ。2012年12月に政権に
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