立憲民主党の枝野幸男代表は16日、共同通信のインタビューに応じ、国民民主党が20日の党会合で立民との合流方針を決めない場合は協議を打ち切る可能性に言及した。国民側に決断を促した格好だ。合流条件について「最大限の提案をしているので、協議して変わる状況ではない」と強調。「これで無理なら仕方ない。それぞれの党で、違うやり方をしましょうということだ」と語った。 国民の玉木雄一郎代表は、合流条件の議論が不十分だとして協議を継続したいとしている。枝野氏は「少なくともここで区切りがつく」とも述べ、協議継続は拒否する姿勢を示した。