ブックマーク / note.com/takeuchi_kazuto (2)

  • ウクライナとロシアの戦争を想定した戦役分析をやってみた|武内和人|戦争から人と社会を考える

    ある授業でロシアウクライナの関係を取り上げたついでに、戦役分析として行った結果を研究メモとして公開しておきます。ただ物騒な内容なので期間限定とします。あらかじめ申し上げておくと、資料的、分析的な価値がある分析ではありません。『ミリタリー・バランス』のいくつかのデータを使って予備的な分析を行ったにすぎません。 ただ、基的なデータは一通りまとめているので、これから国際ニュースを追いかける方の参考になるかもしれません。より詳細な分析が必要となることがなければよいのですが、いずれアップデートした分析が必要になるかもしれません。 基礎的能力の比較ウクライナの2020年の国内総生産は1420億ドルで、総人口は43,922,939人、労働生産性を考慮した一人当たりの国内総生産に換算すると3,425ドルです。同時期のロシアの国内総生産は1兆4600億ドル、総人口は141,722,205人で一人当たりに

    ウクライナとロシアの戦争を想定した戦役分析をやってみた|武内和人|戦争から人と社会を考える
    Arturo_Ui
    Arturo_Ui 2021/12/22
    既に米国の民間軍事企業のスタッフが派遣されていると伝えられており、まずは「民間人」による瀬踏み・挑発が先行するのではないか。それが全面的な衝突に発展する確率がどれほどか?が問題だろう。
  • 論文紹介 戦争の現実味が増すほど、人は合理的な判断ができなくなる|武内和人|戦争から人と社会を考える

    国際政治学の理論的研究では、合理的な行為主体がそれぞれの利益を最大化できる最適な戦略を選択するはずだと想定することが一般的になっていますが、戦争歴史は、このような理論が通用する状況ばかりではなく、むしろ通用しない場合の方が多いことを示しています。 以下の論文の著者らもこの問題に取り組んでおり、戦争が差し迫った状況に置かれると、人々は合理的選択理論で予測できない判断を下すようになると指摘し、その理由を人間の心理的メカニズムで説明できると主張しています。 Johnson, D. D. P., & Tierney, D. (2011). The Rubicon Theory of War: How the Path to Conflict Reaches the Point of No Return. International Security, 36(1), 7–40. doi:10.11

    論文紹介 戦争の現実味が増すほど、人は合理的な判断ができなくなる|武内和人|戦争から人と社会を考える
    Arturo_Ui
    Arturo_Ui 2021/12/12
    『シビリアンの戦争』の著者である三浦瑠麗にまだ少しでも学問的誠実さが残っているなら、この論考に反駁すべきだとは思うけど、まあ無理でしょうね。
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