政治 河川ダム管理費10%超削減 刷新会議の事業仕分け (11/12 17:31、11/12 19:54 更新) 政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)は12日午後、2010年度予算概算要求の無駄を洗い出す事業仕分けの2日目の作業を続行、国土交通省が1254億円を要求していた国が管理する河川やダムの維持管理費について、委託先が同省所管の公益法人に集中してコスト高になっているとして「10〜20%削減」する必要があると判定。115億円を要求した国営公園の維持管理費も20%削減を求めた。 年金手帳と健康保険証、介護保険証の機能を1枚のカードに集約する「社会保障カード」導入のための厚生労働省の調査費(要求額7億円)は「10年度予算への計上見送り」となった。 民主党が導入方針を掲げる「税と社会保障制度共通の番号制度」との整理が必要とした。