◇誤射の男性…反省の言葉 何度も 雲南市で19日、国の特別天然記念物・コウノトリのペアのうち、雌(5歳)が誤射で死んだ事故。サギと見間違えて散弾銃を撃った同市猟友会会員の男性(69)は読売新聞の取材に、「正面からしか見ておらず、腹の白い部分しか見えなかった。逃げる前に撃たなければと思って撃った」と話しており、判断を早まったことを認めた。(中瀬有紀) 「大変なことをしてしまった」。同市の山間部に住む男性は、読売新聞の取材に対し、何度も反省の言葉を口にした。 男性は、約10年前、イノシシに水田を荒らされ、一夜にして稲が収穫できなくなったことなどから散弾銃を所持できる免許を取得。別の仕事を辞めた2年ほど前から、本格的に有害鳥獣駆除を始めた。 19日は自宅のある町内に仕掛けたイノシシ用のわなを見て回った後、午前9時45分頃、車で通りかかった棚田で白い鳥を発見。車を降りて近づくと、あぜ道より約2メー
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