19日午後4時40分頃、静岡県西伊豆町一色で、動物よけの電気柵に触れて7人が感電する事故があり、男性2人が意識不明となった。
19日午後4時40分ごろ、静岡県西伊豆町一色の仁科川支流に人が倒れていると、消防を通じて県警下田署に通報があった。消防隊員が駆け付けたところ、子ども2人を含む7人が感電しており、川崎市宮前区の男性(42)と別の男性(47)が死亡した。 川の土手には高さ約1メートル、長さ約10メートルの動物よけの電気柵があり、電線の一部が切れて川に入っていたという。県警は7人が漏電した川の水に感電した可能性があるとみて調べている。 同署によると、死亡した男性のほかに感電したのは、40代女性2人と小学生の男児2人(いずれも8歳)、現場近くの70代女性。70代女性以外は3人家族の2組で、現場では当時、男性(42)と男児2人が川遊びをしていた。この男性が川で倒れ、悲鳴を聞いて助けに向かった4人も川に入って次々に感電したとみられる。死亡した2人以外はけがを負い、40代女性と男児1人が重傷という。 川は深さ20~30
7月に入り、美味しそうなウナギの蒲焼きのポスターやのぼりを目にすることが増えた今日このごろ。土用の丑の日を迎える24日前後には、「ひとつ鰻重でも」と考えている読者も多いことだろう。 だがウナギといえば、一方で資源の枯渇が叫ばれ、この1、2年ではさらに、中国産ウナギ蒲焼き商品の多くに絶滅危惧種に指定されているヨーロッパ種のウナギが使われていたといった報道も。店頭の蒲焼き商品に対して、産地だけでなく品種を自主的に開示するスーパーも出始めるなど、にわかに販売側の変化も出始めている。 こうした変化の影に一人の男がいる。市販のウナギの蒲焼きを片っ端からDNA検査し、結果を公表している北里大学海洋生命科学部の吉永龍起准教授だ。ウナギ研究者の中でも「異端児」の彼がなぜ蒲焼きの調査をしようと思ったのか。続ける理由とは。丑の日を前に話を聞いた。
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