モバイルUIのデザインでは、4段階の拡張を意識して、なるべくシンプルな形から計画的に構造を作る方針をとることが効果的です。私はこれを「モバイルUI構造の4段活用」と呼び、構造設計の指標の一つとしています。 モバイルUIはフォームファクタの都合上、物理的な制限の力が強く働くため、デザインではなるべく情報量を少なく抑える工夫が求められます。もちろん、どのようなデザインでも「シンプルに保つ」ことは原則的に同じだと思いますが、モバイルUIの場合はより顕著になるはずです。そのような環境に向けて最初からいきなり膨大な情報を複雑なナビゲーションで扱うようなUIを作ってしまうと、その後の機能拡張が難しくなりますし、小さい画面の中で大量の情報をあちこち行き来しながら触れることになるので、普通に使いづらくなります。 情報を増やす/減らすという観点に限れば、初めから情報量を不必要に増やさないよう努力することも、

