h2o Advent Calendar 2014 の記事です。 Minefield は http-parser (nginx のパーサーと基本的に同じもの) を利用しているのですが、これを picohttpparser に置き換えてみます。 最初は libh2o に置き換えるつもりだったのですが、まだ API が unstable でアプリに組み込む手順も確立されてないので parser だけを置き換えることにしました。 まだ完成していないのですが、 Hello, World くらいは問題なく動くレベルになったので、ここまでで気づいた http-parser と picohttpparser の違いを紹介し、ベンチマーク対決もやってみます。 特に置き換えを始める前は、 perf top で execute_http_parser という http-parser の関数が2%程度しかCPUを
