ネット業界を代表する成長株のクックパッド。レシピサイト最大手の同社で起きた経営方針をめぐる騒動は、まだ収束していなかった。 クックパッドは3月24日の株主総会後、ここ数年の業績を牽引してきた穐田誉輝(あきた・よしてる)社長の退任を発表した。創業者の佐野陽光氏と穐田氏は昨年秋以降、経営方針をめぐり対立。筆頭株主(約44%を保有)の佐野氏は、1月に自身を除く全取締役の刷新を求める株主提案の実施を表明していた。 その後、今年2月にクックパッドは佐野氏の提案を一部取り入れた取締役選任案で合意したと発表。一応の和解があったと見られており、穐田氏が社長を当面続投するとの見方が根強かった。 穐田社長の退任は「寝耳に水」だった ところが、新社長に就いたのはコンサルティング会社マッキンゼー出身の岩田林平氏。翌25日、穐田氏の退任と岩田氏の就任は株式市場に衝撃を持って受け止められ、クックパッドの株価は前日比1
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