中国現地で注目されるニュースを中心にURL付きで翻訳・配信します。中国語が読める方はリンク先に飛んでしっかり確認、読めない方もそれなりに話題のニュースをごらんいただけます。中国現地の人たちとの会話、情報交換にお役立てください。
「接触できたので紹介したい」とありますが、私はこちらのメディアから取材を受けたことはありません。 https://t.co/7j4zT39foI — HattoriM (@HattoriM) June 27, 2020 産経新聞論説副委員長の佐々木類氏の下記記事において私を名指しで「日本人研究者と最近、接触できたので紹介したい」とありますが、私は氏の取材に対して下記のように断りのメール返信をしています。取材をしていないのに取材したかのような印象を受ける記事を出されたことを非常に残念に思います。 pic.twitter.com/qkeDR5ZEFK — HattoriM (@HattoriM) June 27, 2020 これ、記事を読んでびっくり。産経新聞の論説副委員長まで務める佐々木類さんとやら、完全アウトじゃないですか。 ●取材を断られても「接触できた」?アウトというのはまず、最初のツ
香港を「追い込んだ」行政長官 香港時間6月18日午後4時、とうとう林鄭月娥・香港特別行政区行政長官がメディアのカメラの前に姿を現した。16日の200万人もの市民の抗議デモ以降、政府ビルは林鄭長官の辞職と、12日の同ビル付近での警察との衝突で逮捕された人たちの釈放を求める抗議者で包囲されており、政府職員たちは自宅での執務を命ぜられていた。記者会見が準備されると、陸続と職員たちも同ビルでの勤務に姿を現した。 香港史上最大の、いや世界的に見ても稀な、200万人という市民が街を練り歩いた6月16日のデモの後、「真摯に反省し、謝罪する」と同長官は述べたものの、「あと3年の任期にやりたことがある」と何度も繰り返し、辞職の意思はないことを強調した。 さらに、12日に起きた衝突を「暴乱」、そして参加者を「暴徒」と呼んだことに対して、「抗議デモをそう呼んだわけではなく、また抗議に参加した人、特に学生を『暴徒
南海沖で起きた、ベトナムと中国の衝突が日本で高い関心を引いている。メディアの報道ぶりも日本と直接関係のない事例としては珍しいほど力が入っている。日頃のアジアニュースへの冷たさと比べると、その報道の視点は「南海における緊張の高まり」に関心を払っているというよりも「中国の横暴ぶり」に焦点を置いたものが多い。そうでないというのなら、もっと日頃からフィリピンと中国、あるいはその他の国々との往来にも関心が持たれても良いはずだ。が、ここまで毎日のように熱心に報道枠をアジアニュースに割いてきたメディアはこれまであまりなかった。これは今後アジアニュースへの比重がもっと高まる前触れとみて良いのだろうか? だが、本当に「中国の横暴ぶり」をメディアが伝えているか、といえば、そうでもない。横暴ぶりならば、今新疆ウイグル自治区で起こっているウイグル系住民への激しい取り締まりや弾圧、そして天安門事件25周年を前に激し
先週末、夜の昆明駅で起きた大量無差別殺傷事件は、中国で暮らす人たちに大きな衝撃をもたらした。公安当局の発表によると、わずか8人ほどが振り回した牛刀でなんと約30人が亡くなり、約150人近い人たちがけがを負った。事件の陰惨さとは別に、凶器が爆弾でないことを考えればこの犯人と犠牲者の人数比に驚かざるを得ないが、これが後に当局による「恐怖襲撃事件」(テロリズム)という判断の根拠にされた。 この「テロリズム」という判定がさまざまな論争を引き起こしている。 中国人が「テロ」という事態を意識するようになったのは、2001年の911事件からだ。中国が豊かになり始めた頃で、ちょうど同年夏には2008年の北京オリンピック開催が決まり、世界貿易機関(WTO)への正式加盟も秒読みに入っていた時で、「走出去」(外へ出て行く)とか「国際接軌」(国際化)とかいう言葉がもてはやされていた。世界に対する人々の興味が急速に
【なぜ北朝鮮の親中派はいつも悲惨な末路をたどるのか?】蔡慎坤@搜狐ブログhttp://cskunv.blog.sohu.com/282068683.htmlコラムニスト蔡慎坤氏のブログより。 張成沢は金正日時代から中国との経済協力を担当し、北朝鮮の現政権内におけるいわゆる「知中派」あるいは親中派であり、また中国政府が最も信頼する北朝鮮高官であったために、彼の失脚が中国と北朝鮮のこれまでの友好的協力関係を変えるのか、注目が集まっている。張成沢は昨年8月、50人余りからなる北朝鮮代表団を率いて北京を訪問した際、当時の胡錦濤・中国国家主席と温家宝・国務院総理と会見した。さらに手配された宿泊先は国家元首級の人物が利用する釣魚台国賓館。2012年4月に北朝鮮が発射した長距離ミサイルによって悪化した中朝関係が張成沢のこの訪中で緩和状態に入った。 周知の通り、いわゆる北朝鮮親中派にはほとんど良い晩年を迎
【中国国防部が東シナ海防空識別圏の誤読を解説】財新網http://international.caixin.com/2013-12-04/100613274.html中国国防部が3日に、東シナ海防空識別圏に対する外界の「誤読」に対して、説明を行った。以下はその全文。 2013年11月23日、中国政府は東シナ海防空識別圏の制定を発表した。これは中国が国家主権と領土、領空の安全を守るための必要措置であり、また国際空域における安全な飛行に利するものであり、国際法と国際慣例に従ったものである。東シナ海防空識別圏の公布以来、ますます多くの国々と民衆の理解と承認を受けているが、一部に誤解、誤読、さらには歪曲、中傷すらある。ここに、中国国防部を代表して外界に対して若干の問題について説明を行う。 一部に防空識別圏を領空を呼び、中国側が他国の権利を侵犯しているとでっち上げる者がいる。また防空識別圏は飛行禁止
(編集部注:本稿はNewsweek日本版10月3日号「反日の行方」特集に掲載されました) 9月18日、81年前の柳条湖事件の記念日に「予告どおり」、中国の100都市で尖閣諸島(中国名・釣魚島)の「国有化」に抗議する反日デモが起きた。だが、これほどの広範囲にもかかわらず、参加者は合計でも数万人レベル。7月1日に人口わずか700万人余りの香港で起こった政府への抗議デモに40万人が集まったことに比べたら、13億人の中国からすれば大きなものでない。 ただ香港のデモは平和的だったが、数万人の中国人は激しい破壊をもたらした。各地で「日本」に関わるすべてをあぶり出し、破壊し、略奪し、たたきつぶす......。事態を見守っていた人々の口からは「狂気の沙汰だ」「文革そっくりだ」という声が漏れた。 昨年初めに中東から飛び火しかけたジャスミン集会騒ぎでは、ネットで集会の噂を転送しただけのネットユーザーが多く拘束
ふるまいよしこ @furumai_yoshiko なぜ、日本の伝統的な中国ウォッチャーとそのシンパ(伝統メディア記者やその他の学者、特に年配の)が、「反日デモは中国指導部の内部闘争、個人の力誇示」説支持になるのかというと、過去政府指導者しか発言権がなかった時代の中国内の混乱が、政治闘争が理由で引き起こされてきたから。…続 2012-09-26 06:53:54 ふるまいよしこ @furumai_yoshiko 承前)彼らの頭にはその方程式でものを見る習慣がこびりついている。その一方で、そんな伝統的ウォッチングは今に至るも中国社会の多様化に目を向けていない。政治指導者にしか興味を持っていない。「ネットなんて」という世代の人たちがそう。結局ことが起きても我田引水でしか事実を語れない人たち。 2012-09-26 06:56:21 ふるまいよしこ @furumai_yoshiko 承前)もっと現
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く