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10月23日、中国が最近の一部発表文から、共産党の偉大な指導者として奉られている毛沢東の名前が姿を消した。写真は毛沢東の肖像画。北京で9月撮影(2012年 ロイター/Jason Lee) [北京 23日 ロイター] 中国が最近の一部発表文から、共産党の偉大な指導者として奉られている毛沢東の名前が姿を消した。このことは、中国共産党が改革を進める意思を示す最も明確な証しの一つではないかとして、関係者の関心を集めている。 これまで、毛沢東の名前はほとんど決まり文句のように共産党の声明に盛り込まれてきた。しかし、指導部の交代が正式に決まる11月の共産党大会を控え、政治局が最近発表した2つの発表文から「毛沢東思想」、「マルクス・レーニン主義」という見慣れた言葉が削除された。
10月24日、尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐる日中関係の悪化が、中国事業の中長期的な位置づけも後退させていることが、ロイター企業調査で明らかになった。写真は昨年9月、上海で撮影(2012年 ロイター/Carlos Barria) [東京 24日 ロイター] 尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐる日中関係の悪化は日本企業の業績を一時的に悪化させているだけでなく、中国事業の中長期的な位置づけも後退させていることが、10月ロイター企業調査で明らかになった。 生産拠点としては4割弱が、消費地としても2割以上が「従来より認識を慎重化」と回答。現地の反日の動きが長期化することや、中国経済の衰退が予想より早まることを想定している。短期的には今年度業績に影響するとした企業が6割にのぼる一方、他国へのシフトや投資延期など何らかの対応を検討している企業も約半数。中でも輸送用機器は、事業縮小も含め7割が何らかの対
特に、社会主義体制が終わり、イデオロギー的な締め付けはなくなり、自由になったが、経済的には困窮し日々の暮らしの辛さにあえぐ中で、仏教は多くの人の心の支えとなった。 もちろんその他の宗教を信仰する人もいて、モンゴルにはモルモン教をはじめ多くの今まで存在しなかった宗派の寺院や、場合によってはアパートの一室を変えた礼拝場などが存在している。 言うまでもないことかもしれないが、社会主義以前においても、仏教は大きな影響力を持っていた。その経緯については「ダライ・ラマがモンゴルに転生する? 遠くて極めて近いチベットとモンゴルの関係」に述べた通りである。 ダライ・ラマの教育を受け持った高僧も チベットにはモンゴルや、ロシアからはモンゴル系の人々が僧侶として多く学びに行き、場合によってはロシアのモンゴル系の民族ブリヤート出身のアルワン・ドルジエフのようにダライ・ラマの教育係を務めるほどの高位に就いた者もい
(2012年10月23日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 施正栄(シ・ジェンロン)氏にとって厳しい時代がやって来た。世界最大の太陽光発電パネルメーカー、サンテックパワー(尚徳太陽能電力)の創業者である施氏は、かつては中国有数の富豪だったが、彼の帝国は今や大変な混乱状態に陥っている。 サンテックパワーは太陽光パネルの生産を40%削減している。同社の株価は今年に入って60%も下落しており、ニューヨーク証券取引所からは上場廃止もあり得るとの警告を受けている。 多額の借入金を抱えたパネルメーカーの苦境 純債務が16億ドルあり、ギアリング比率(自己資本に対する債務の比率)が200%を超える同社は先日、本社がある江蘇省無錫市から融資に関する支援を受けた。来年3月には社債の大量償還が控えている。 サンテックパワーの災難は、世界最大の太陽光パネル生産国である中国でソーラー業界の大転換が進んでいることを物
先日、知り合いのマスコミ関係者の案内で、生まれて初めて、他人を殺めた人間を生で見る機会があった。所はさいたま地裁の第2法廷。生の法廷を見ること自体、初めての経験だった。 被告人の33歳の男は実の弟を殺害して床下に埋め、他に強盗事件を4件も起こしている。弟をコンクリートのブロックで殴り殺したというからどこぞのチンピラ風の怖いお兄さんを想像していたのだけれど、実際に見る被告人はどこにでもいそうな中肉中背のおとなしそうな普通の青年だった。 判決は無期懲役。裁判長が主文を読み上げても被告には動揺した様子ひとつない。理由が読み上げられる15分ほどの間も被告人は悪びれたそぶりさえ見せず、だるそうに首を回してポキポキと鳴らしたり、あらぬ方向を眺めたりしていた。どのみち控訴するんだから早くしてくれよ、とでも言いたげな態度だった。 被告人は閉廷するや否やせせら笑うような表情を浮かべ、拘置所職員に手錠を嵌めら
メルマガでも一部書きましたが、佐々木俊尚さんの孫崎享書評で大事なところが一部削除されるという憂き目に遭ってしまったようで、心中いかばかりかと勝手に思案に暮れてしまうのです。 「孫崎享著『戦後史の正体』は陰謀史観」 書評の一部削除 http://gohoo.org/corrections/asahi121021/ [引用]ロッキード事件から郵政民営化、TPPまで、すべては米国陰謀だったという本。米が気に入らなかった指導者はすべて検察によって摘発され、失脚してきたのだという。著者の元外務省国際情報局長という立派な肩書も後押ししているのか、たいへん売れている。しかし本書は典型的な謀略史観でしかない。 いや、実際にこの本はまあだいたいそういう内容です。本書においてアメリカの意図によると考えられる政界捜査は、昭電疑獄とロッキード事件を取り上げておるわけですが、その方面について分かっている人は「孫崎某
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