【ソウル聯合ニュース】米海軍の原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする空母打撃群が15日前後に朝鮮半島東の東海の公海上に入り、5日程度、滞留することが分かった。複数の消息筋が明らかにした。 米空母が東海に入るのは2017年11月以来。 北朝鮮が18年に爆破した北東部・豊渓里の核実験場の3番坑道を復旧し、7回目の核実験を実施する可能性が高まる中、北朝鮮に対する強い警告のメッセージを発信する意図があるものと受け止められる。 また空母打撃群が滞留する期間に韓米の海軍が合同演習を行う可能性が高いという。米側は韓米日3カ国による合同演習を強く求めているものの、韓国側が難色を示し、3カ国での演習は行われない見通しだ。 ただ両軍の高官が空母に搭乗し、北朝鮮に対する強い警告メッセージを発信する案が検討されているもようだ。 17年11月には、北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)試験発射や核実