「立命館」の名前を冠した団体を名乗るツイッターアカウントが2022年7月14日、安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也容疑者(41)を讃えるビラがキャンパス内に貼られていたと投稿し、批判の声が殺到している。立命館大の担当者は7月15日、J-CASTニュースの取材に対して、ビラは掲示板に実際に貼ってあったことを明らかにし、既に撤去したと説明。ビラの画像を発信した団体について、「大学公認の団体ではない」としている。 【画像】実際に掲示されていたビラ(撤去済み) ■ビラを貼った人物の特定には至らず 投稿写真を確認したところ、ビラの背景には安倍元首相が仰向けで倒れている写真が使われている。太字で「安倍晋三射殺決起万才!山上義士を顕彰しよう」と書かれており、安倍元首相銃撃事件を「腐敗政治への革命的テロル」「7・8単独決起」を称した上で、「山上義士の名を民衆で語り継ごう!」と呼びかけていた。 この投稿がSN
安倍晋三元首相が奈良市で参院選候補者の応援演説中に射殺されてから、15日で1週間。現場で取り押さえられた山上徹也容疑者(41)=殺人未遂容疑で逮捕、送検は殺人容疑=の供述などから、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する個人的な恨みが、友好団体にビデオメッセージを送るなどしていた安倍氏に向かったとみられている。事件をきっかけに、旧統一教会による霊感商法の被害があらためて指摘されている。安倍氏を守れなかった警察の警護・警備の検証が始まり、責任者の進退が注目される。 ▽「ビデオメッセージ」をネットで 「(安倍氏の国葬を通じて)わが国は暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜く決意を示す」。岸田文雄首相は14日の記者会見でこう述べた。確かに、安倍氏は選挙の街頭演説中に襲われた。ただ捜査関係者によると、山上容疑者は「母親が旧統一教会に入信して多額の献金をし、家庭が崩壊した。旧統一教会を(韓国から
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く