現在、SNSでは伊藤詩織さんと山口敬之氏の訴訟、裁判について日夜激しい議論が繰り広げられています。 ここで私が感じた疑問点を書き残しておきます。 SNSでの議論に新たな一石を投じる事ができましたら幸いです。 民事・刑事事件共に未解決はっきりさせましょう。山口敬之氏は伊藤詩織さんを刑事民事共に訴えており、不起訴処分を受けて検察審査会に不起訴不当の訴えをする構え。 民事裁判では詩織さんの訴えの一部である「同意なき性行為」が認められて一部勝訴したものの、これも山口氏が判決を不服として控訴、詩織さんも附帯控訴、控訴審が行われています。 山口氏の訴訟代理人である大西達夫弁護士は「控訴審は請求原因のレベルから見直しをする訴訟指揮を取ると、裁判体から明示された」とよしりん裁判で裁判長に報告していましたから、判決が根底から覆される可能性があります。 この「控訴審は請求原因の事実認定レベルから見直しをする」