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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/newsroom (3)

  • 「それでも私たちが中国に住む理由」が売れる理由

    もうすぐ日政府が尖閣諸島を国有化し、その後、中国各地でそれに抗議する反日デモが起きてから1年になる。去年は1月の台湾総統選に始まり、中国と世界を揺るがせた2月の重慶スキャンダル、9月の尖閣国有化と反日デモ、11月の共産党大会と、中国関連ニュースがこれでもかと世界を駆け抜けた。予想外の方向に事態がどんどん転がる薄煕来の事件も難儀だったが、何と言っても評価に窮したのが反日デモだった。 山東省青島市のイオンや湖南省長沙市の平和堂という日系スーパーがデモ隊の略奪にあって店がめちゃくちゃに破壊され、北京の日大使館には石が投げつけられた。その一方で、日に対する義憤にかられた人々が参加するはずのデモ隊はなぜか警察の誘導におとなしく従い、列の後ろの方は半分ピクニック気分で参加している――。一体どちらがデモの、そして中国の真実の姿なのか。正直かなり混乱した。 8月末、弊社から「在中日人108人のそれ

    BIFF
    BIFF 2013/09/24
    いわゆる「等身大の中国」と「中共政府統治下の中国」は別物。ソ連の崩壊を目の当たりにしている我々が、中国の現体制が保たないと予測し、その予測に関わる情報を欲しがるのは思考停止とはまた別の反応。
  • 習近平とは何者なのか(2)

    *「習近平とは何者なのか(1)」はこちら。 ウィキリークスが年末に公表したアメリカ国務省の外交公電に、中国次期トップ習近平の知られざる素顔を暴く証言が含まれていた。情報源は、習と同じく新中国建国に貢献した「革命第1世代」を父にもつアメリカ在住の中国人学者。ともに文化大革命期に農村に送られ、友人を介して知り合った2人の関係は15年間にも及んだ。 76年に文革が終わって2人の父が復権すると、その家族は北京の西にある南沙溝(ナンシャーゴウ)という政府高官専用の居住区に移り住んだ。1977年のある日、教授が南沙溝のアパートのドアを開けると、ホールに習が立っていた。その後2人はほぼ毎日語り合う関係を5年間続け、教授が北京師範大学の学生になったのと対照的に、習は人民解放軍の職員になり、毎日軍服を着て出勤した。南沙溝にはのちに名を知られる中国のリーダーが多く住んでおり、江沢民はそこでしょっちゅう自転車

  • 「上海献花事件」を報じない日本メディア

    前略 マイケル・アンティ(安替)様 10月半ばから始まったあなたの日滞在も残すところあと3週間。中国人ジャーナリストとして初めて訪れた日は、きっと驚きの連続だったことでしょう。ちょうど滞在が始まった直後に尖閣事件で日中関係がヒートアップしたのは、ジャーナリストとしてとてもラッキーだったと言っていましたね。ラッキーだったのは我々日人も同じでした。ツイッターや記事、講演会で発信するあなたの情報は、ふだん我々が目にすることのない中国に関する新鮮な視点やネタであふれていました。 最近、そのあなたが日の主要メディアについて疑問を覚えている、とツイッターで知りました。 今月中旬に上海で起きた高層マンション火災では60人近くが亡くなりましたが、ずさんな電気溶接工事が原因だとして、10人以上の工事関係者が既に逮捕されています。犠牲者をしのんで、この日曜日に数万人の市民が現場で献花したのですが、なぜ

    BIFF
    BIFF 2010/11/28
    http://www.boston.com/bigpicture/2010/11/shanghai_apartment_fire.htmlこれを見る限り「献花して被害者を悼む人々と数万人の見物人」のように感じる。これとは別に「献花事件」があったのだろうか?
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