ブックマーク / courrier.jp (5)

  • 仏紙が問う「なぜ日本の建築家は、自国において亡命状態にあるのか」 | 日本は建築の国なのに…

    フランスでは、日人建築家が高い人気を誇り、数々のコンペティションを勝ち取っている。だが、日の大規模プロジェクトでは、彼らの活躍の幅は意外にも狭く、個人や海外からの発注に逃げ場を見つけているという。そのことに気づいた仏紙記者が、日の建築事情を深掘りする。 日は「建築の国」なのだろうか。最近のニュースからすると、そう言えそうだ。2024年3月、日人建築家の山理顕がこの分野の最高の賞であるプリツカー賞を受賞した。日でこの栄誉ある賞を受賞したのは山が9人目で、これによって日は建築分野を率いる存在になった。世界中が口々に日のスター建築家を称えている。 特にフランスでは、日人建築家の人気は高く、権威あるコンペティションをいくつも勝ち取っていて、象徴的な建造物を多く生み出している。たとえば妹島和世と西沢立衛による建築家ユニット、SANAAは「ルーヴル美術館ランス別館」(ついでに言え

    仏紙が問う「なぜ日本の建築家は、自国において亡命状態にあるのか」 | 日本は建築の国なのに…
    BOSEIsan
    BOSEIsan 2024/06/04
  • なぜ日本人は“死者と対話”したがるのか? フランス人学者が「日本のシャーマン」に会ってみたら | アイヌのシャーマンからイタコ、沖縄のユタまで

    長年日に住む社会学者で、日社会に関する著作も多数あるミュリエル・ジョリヴェは、この国のシャーマンたちを取材してきた。死者の霊を降ろし、自らの口を通して語らせることができるという女性のシャーマンたちだ。 2021年に刊行されたジョリヴェの著作『日最後のシャーマンたち──日出る国での霊界との出会い──』(未邦訳)には、彼女が出会ったシャーマンたちの人となり、面会の様子、場所などを含め、驚くべき資料にもとづいた膨大かつ情熱に満ちたルポルタージュが収められている。仏紙「ル・モンド」が彼女にインタビューを行った。 ──この調査にもう10年以上取り組まれていますね。シャーマンの世界に関心を持たれたきっかけは何だったのでしょうか。 私は日社会についての社会学的研究を40年以上続けてきました。そのなかでしばしば、幽霊や死者との交流、シャーマンの元を訪れるといった話に出くわすことがありました。 当初

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    BOSEIsan
    BOSEIsan 2023/01/10
  • アフリカの歴史は「白人の考古学者が一番よく知っている」のは過去の話   | 現地の若き考古学者が歴史を塗り替える!

    独自の「考古学的な文化」を持つことはなぜ重要なのか? 考古学専攻のスーダンの若い学生や学者たちが、歴史を塗り替えようとしている。 これまで、アフリカの地の考古学は、西洋人らによって進められてきた。帝国主義者による搾取と考古学研究との関連性は、1798年にナポレオンがエジプトに侵攻した際に確立され、以後、長らく続いてきた。 しかし、「西洋人が一番よく知っている、という固定概念は、変わりつつある」と、スーダンの考古学チームは、英紙「ガーディアン」に語っている。

    アフリカの歴史は「白人の考古学者が一番よく知っている」のは過去の話   | 現地の若き考古学者が歴史を塗り替える!
    BOSEIsan
    BOSEIsan 2023/01/10
  • オードリー・タン「あなたが考える『本当の自由』とはどういうものでしょうか?」 | 台湾の最年少デジタル大臣が日本人に伝えたいこと

    35歳の若さで台湾の蔡英文政権に入閣し、IT担当大臣としてのコロナ禍の迅速な対応が日でも大きな話題になったオードリー・タン。書籍『自由への手紙』の刊行に合わせ、彼女が日人に伝えたい想いとは──。 自由には2種類あると、私は思っています。 ひとつは、ネガティブ・フリーダム。もうひとつは、ポジティブ・フリーダム。 「ネガティブ・フリーダム」とは、既存のルールや常識、これまでとらわれていたことから解放され、自由になること。「個人として何かから自由になること」と言ってもいいでしょう。ネガティブといっても否定的な意味ではありません。いわば消極的な自由であり、これが自由への第一歩です。 そして「ポジティブ・フリーダム」とは、自分だけでなく他の人も解放し、自由にしてあげること。みんなが自由になるにはどうすればいいのか、具体的なToDoを考えること。自分の可能性を力に変え、その力を誰かのために役立てる

    オードリー・タン「あなたが考える『本当の自由』とはどういうものでしょうか?」 | 台湾の最年少デジタル大臣が日本人に伝えたいこと
    BOSEIsan
    BOSEIsan 2021/01/29
    “私たちがつくり、未来に役立てていくべきなのは、たんなるAIではなく、ましてや権威のAIでもなく、支援のAI(Assistive Intelligence)です。”
  • 気候変動との闘いの最前線に生える「バイオニック雑草」とは? | 二酸化炭素を地下に閉じ込めろ!

    地球温暖化を遅らせるには、二酸化炭素(CO2)の排出を削減するだけでは間に合わず、大気中のCO2を吸収し、閉じ込めるイノベーションも必要だと考える科学者たちがいる。それを雑草で試している科学者の壮大なビジョンとは? 太平洋を望む絶壁のうえに建つその温室でジョアン・コリーが育てているのは、シロイヌナズナ、道端によく咲いている植物だ。厳密には、雑草だ。 65歳、白髪の気高き植物生物学者のコリーは、このヒョロリとした生物に大いなる野望を抱いている。 米カリフォルニア州ラホヤにある「ソーク生物学研究所」のコリーとそのチームは、この雑草が空気中から吸収して地下に埋める二酸化炭素(CO2)の量を大幅に増やそうとしている。 そのために、根が通常より深く大きく地中に伸びるよう遺伝子操作したのだ。この根には、「スベリン」と呼ばれる不浸透性のコルクのようなポリマーが豊富に含まれている。 こうした特性を小麦や、

    気候変動との闘いの最前線に生える「バイオニック雑草」とは? | 二酸化炭素を地下に閉じ込めろ!
    BOSEIsan
    BOSEIsan 2020/10/20
    CO2を削減するだけではなく、超吸収する雑草を開発して埋めまくったらいいんじゃん?っていう豪腕だけど意外とはじめてきいたアプローチ
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