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「会社が別であり,市場環境も違うから」。NTT東西の類似のサービスで,名称やスペックに差異が生じた最大の理由を,NTT東日本の尾崎秀彦経営企画部営業企画部門長はこう説明する。 「NTT再編当初,『NTT東西は互いに競争しろ』と言われていた。会社が異なり,二人の社長がそれぞれの市場のことを優先的に考えれば,名称はともかく,東西で仕様が異なるサービスが出てくるのは当然。加入電話は仕様や名称を統一しておくが,新しいIP系のサービスは東西で別々に作ってもいいだろうという合意があった」(NTT東日本の尾崎部門長)。 Bフレッツで当初は統一されていたFTTHサービスの名称が東西で異なってきたのも,市場環境の違いが大きいから。NTT西日本はケイ・オプティコムをはじめとする電力系通信事業者と,激しい局地戦をくり広げている。そのため,IPv6網を使ったセキュリティ機能をアピールできるフレッツ光プレミアムをN
NGN(次世代ネットワーク)の商用サービスが今年度中にも始まる。それに向けて,着々と準備が進められている。2007年1月からベンダーが参加して実証実験であるフィールドトライアルが始まり,4月からは一般ユーザーから募ったモニターもこのトライアルに参加している。しかし,NGNはまだわかりにくく,遠い存在である。やがて我々一般ユーザーも利用するサービスのはずなのだが・・・。 NGNは,インターネットで使うIPをベースに構築する次世代基幹ネットワーク。IP電話で利用するSIP(Session Initiation Protocol)を使い,IPネットワーク上で音声やデータ,映像などのマルチメディア・サービスを提供する。エンド・ツー・エンドでQoS(サービス品質)制御を提供し,セキュリティも強化する。また,固定通信網と移動通信網を統合したシームレスなサービスを提供する仕組みを用意する。いわゆるFMC
昨年来,国内の通信業界では「NGN」(Next Generation Network)の話題で持ち切りだ。 NTTグループは昨年12月からNGNの商用化に向けたフィールド・トライアルを開始。それに合わせて東京と大阪に,「NOTE」と名付けたNGNのショールームを開設した。旧電電ファミリーの一角であるNECも,この5月末にNGNのショールームをオープンしている。1年近く前の記事で恐縮だが,日経コンピュータ2006年7月10日号のインタビューで,NECの矢野薫社長は「IPネットワーク上に,固定/携帯電話,放送,企業ネットワークなどあらゆるサービスを載せるNGNは,数十年に一度の技術的な変革」と述べている。筆者にはインターネットの登場よりも大きな変革だとはとても思えないのだが,とにかくNECのNGNに対する意気込みは大変なものだ。 これだけ盛り上がっているNGNであるが,不思議なのは一歩でも通信
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