ブックマーク / realsound.jp (7)

  • 『葬送のフリーレン』なぜ金曜ロードショーで放送? その狙いを原作から読み解く

    マンガ大賞2021を受賞した山田鐘人原作、アベツカサ作画の漫画『葬送のフリーレン』(小学館)がTVアニメとなって動き出す。初回を9月29日の日テレビ系「金曜ロードショー」で2時間スペシャルとして放送する扱いも特別なら、その後も新たに設けられる午後11時からのアニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT 」で放送という待遇も特別だ。それだけの価値を『葬送のフリーレン』という作品に認めている表れだろう。特に初回が2時間スペシャルになることは、原作の魅力や特徴を強く伝える効果を持つ。どういうことなのか? 「よくぞ魔王を打ち倒した。」。王のそんな言葉が告げるように、『葬送のフリーレン』という漫画は、冒険者仲間だった勇者のヒンメル、戦士のアイゼン、僧侶のハイター、そして魔法使いのフリーレンが邪悪な魔王を討ち果たしたところから幕を開ける。 普通のファンタジー小説ゲームだったら、エンディングに当た

    『葬送のフリーレン』なぜ金曜ロードショーで放送? その狙いを原作から読み解く
    BT_BOMBER
    BT_BOMBER 2023/09/30
    今回の2時間枠、推しの子と同じでプロローグに当たる1巻一気にやりたかったのでは。昨日の最後で目的地が決まるまで、旅の目的はあっても行き先は決まってなかった/小学館社運賭けてるなと思ったらマッドハウスもか
  • 日本全国のシネコン、『すずめの戸締まり』にほぼ戸締まりされる

    先週末の動員ランキングは、『ONE PIECE FILM RED』が土日2日間で動員9万人、興収1億2300万円をあげて13週目の1位となった。11月6日までに累計動員は1301万人、累計興収180億円を突破しているが、ギョッとするのは週末の数字だ。興収1億2300万円で1位。これは、首位の週末興収としてはコロナ禍前までの水準だと年間でも最低レベルの数字である。 そのことを踏まえずに、今週末の日全国のシネコンのスクリーンが新海誠監督の新作『すずめの戸締まり』にほぼ占拠されることを批判しても仕方がない。8月以降、新作では最終興収30億円の大台にギリギリ届きそうな『沈黙のパレード』をほとんど唯一の例外として、『ONE PIECE FILM RED』におんぶに抱っこ状態だった国内の映画興行。『すずめの戸締まり』は待ちに待った「大ヒットが約束された作品」なのだ。そこでもし観客を取りこぼすようなこ

    日本全国のシネコン、『すずめの戸締まり』にほぼ戸締まりされる
    BT_BOMBER
    BT_BOMBER 2022/11/11
    「公開直前になってディズニープラスでの配信公開にして、梯子を外されてきたことを忘れていない」ですよねー/ぼくらのよあけ、観たかったけど時間が合わず。すずめ公開でうちの近所は終わっちゃった
  • 『グリーンブック』はアカデミー賞作品賞にふさわしかったのか? 批判される理由などから考察

    第91回アカデミー賞の栄えある作品賞に選ばれたのは、黒人の天才ピアニストと粗野な白人用心棒が、人種差別が根強い1960年代のアメリカ南部を巡業しながら友情を深めていく、コメディー調の感動作『グリーンブック』だった。 ところどころに笑いの要素を散りばめながらも、同時に人種差別の理不尽さや愚かしさが描かれていく、娯楽性と進歩的な内容が高く評価された作だが、これがアカデミー賞作品賞に選ばれたことに、じつは不満の念を示す声も少なくない。 同じ受賞式においても、アカデミー賞作品賞を争った『ブラックパンサー』の主演俳優チャドウィック・ボーズマンは結果に対して不快感を態度で表し、今回アカデミー賞脚色賞を受賞した、アメリカで人種差別についての映画を撮る代表的存在であるスパイク・リー監督も、作が作品賞を受賞すると受賞会場からすぐに退席しようとした記者に対しては『グリーンブック』のことを控えめに「自分の好

    『グリーンブック』はアカデミー賞作品賞にふさわしかったのか? 批判される理由などから考察
    BT_BOMBER
    BT_BOMBER 2019/03/10
    前提としてアカデミー賞は黒人受賞者が少なすぎるという批判が続いてるので、差別意識が残ってるんじゃないかと疑念を持たれてるんだと思う/参考に→https://blogos.com/article/157564/
  • 『未知との遭遇』『時計じかけのオレンジ』など初上映 『午前十時の映画祭』最終回、上映作品発表

    4月5日から2020年3月26日の51週にわたって開催される『午前十時の映画祭10-FINAL-』のラインナップが発表された。 2010年2月、全国25館でスタートした、川喜多記念映画文化財団、映画演劇文化協会主催の『午前十時の映画祭』は、世界の名作の数々を低料金かつ最良の環境で上映し、新たな映画ファンの育成を目指して始まった映画祭。開催初回からこれまでに436万1515人(2月10日現在)を動員し、今回が最終回となる。作品選考にあたっては、昨年秋にファンからリクエストを募集し、その結果の多くがラインナップに反映され。外国映画と日映画、全27を全国58劇場で約1年にわたって上映する。 今回のラインナップは、映画祭初上映11、これまで上映した作品のアンコール上映16の計27。オープニングはスティーヴン・スピルバーグ監督作品『未知との遭遇』、さらに、ファンからのリクエストが多数寄せら

    『未知との遭遇』『時計じかけのオレンジ』など初上映 『午前十時の映画祭』最終回、上映作品発表
    BT_BOMBER
    BT_BOMBER 2019/02/28
    今度こそローマの休日観たい/今後もこういう旧作上映のキャンペーンやって欲しいなあ
  • 小野寺系の『未来のミライ』評:いままでの細田作品の問題が、作家的深化とともに表面化

    細田守監督の最新作『未来のミライ』に、SNSなどで容赦ない批判の声が浴びせられている。編よりも、その開始前に上映された『シン・エヴァンゲリオン劇場版』特報の方に話題が集中するという珍事まで起きてしまったほどだ。 近年の細田作品は、公開規模の拡大も影響して、作家性の深化とともに賛否が飛び交うケースが確かに多くなっていたといえる。だが今回の『未来のミライ』については、否定的な声が賛辞の声を圧倒しているのだ。これは細田監督の劇場作品としては、いままでになかった事態である。 果たして作『未来のミライ』の映画作品としての出来は、実際どうだったのだろうか。ここでは作の内容や、細田監督の過去作の比較などを通し、歯に衣を着せず批評しながら、なぜそのような否定的な意見が巻き起こったのかを考えていきたい。 描かれるのは、小さな世界と大きな世界 『未来のミライ』は、横浜の海沿いの景色を俯瞰した眺めを映し出

    小野寺系の『未来のミライ』評:いままでの細田作品の問題が、作家的深化とともに表面化
    BT_BOMBER
    BT_BOMBER 2018/07/31
    バケモノの子で脚本雑だなってのは感じてたので、脚本は他の人に任せたほうが良いと思う。もっと言うなら原作つきの企画の方が良さそう
  • 荻野洋一の『ルーム』評:“感動させる”演出に見る、映画としての倫理の緩み

    今年の米アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞でブリー・ラーソンに主演女優賞をもたらした『ルーム』は、すばらしい演技合戦だけで2時間をもたせてしまう映画だ。誘拐監禁された女性ジョイ(ブリー・ラーソン)は犯行当時まだ高校生だった。ジョイは監禁された納屋で犯人から肉体関係を強要され、赤ん坊を産んだ。映画は子のジャックが5歳の誕生日を迎える朝から始まる。ジャック役のジェイコブ・トレンブレイ君の演技力が母役のブリー・ラーソンに輪をかけて高く、母子の緊迫した演技合戦に引き込まれずにいることは難しい。 演者の演技を最大の魅力とする作にはしかし、短所もある。いや短所というより、映画としての倫理が弱いと言った方がいいかもしれない。どういうことかを少し説明したいと思う。 誘拐監禁された母子の脱出劇というのは、スリラーやホラーなどのジャンル映画にふさわしい奇想である。その点では、日漫画韓国のパク・チャヌク

    荻野洋一の『ルーム』評:“感動させる”演出に見る、映画としての倫理の緩み
    BT_BOMBER
    BT_BOMBER 2016/05/02
    ここ数年映画見始めて昔の作品知らない自分でも『誰も知らない』が実話ベースなことくらいは知ってる。実話ベース作品を奇想扱いでは説得力ないよ/『ルーム』については監禁部分は明らかに主題じゃないと思う
  • 小林武史が語る、My Little Loverの音楽が普遍性を持つ理由「akkoは稀有な魅力とバランスの上にいるシンガー」

    My Little Lover 20th Anniversary Album『re:evergreen』インタビュー 2015.11.24 14:00 My Little Loverが11月25日、小林武史トータルプロデュースによる新録アルバム『re:evergreen』と、デビューアルバム『evergreen』をリプロデュースした『evergreen⁺』を共に収めた2枚組アルバム『re:evergreen』をリリースする。今回リアルサウンドでは、作のプロデュースを手掛けた小林武史氏にロングインタビューを行った。多数のプロデュースワークを手掛けてきた小林氏にとって、今なお『evergreen』は特別なアルバムであり、その20周年にあたって“究極のポップアルバム”を新たに作りたいと考えたという。My Little Loverの音楽的特性とそこで表現されてきた“日常感”、さらには小林氏自身の

    小林武史が語る、My Little Loverの音楽が普遍性を持つ理由「akkoは稀有な魅力とバランスの上にいるシンガー」
    BT_BOMBER
    BT_BOMBER 2015/11/24
    この人が女性ボーカル語ると不穏すぎてなんだかなあ/これevergreen+単品で欲しいな。前のと比較したい
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