日々のできごと 2013年からの生活保護基準引き下げに対して、全国29の都道府県で違憲訴訟が行なわれています。 東京では2つの訴訟が進行中ですが、先行する「はっさく訴訟」の第10回口頭弁論が11月30日(金)に行なわれます。 「はっさく訴訟」の原告・弁護団は、厚生労働省が生活保護基準引き下げを議論し、決定したプロセスを明らかにすることを求めていますが、被告である国はこれまであいまいな対応に終始しています。 裁判所も被告に対して、2013年1月27日付けで厚生労働省社会・援護局が作成した「生活扶助等の見直しについて」という文書(政府への内部説明用)について、いつ、どこで、誰に説明したものか明らかにするよう求めており、これに対する被告の対応が注目されます。 また、今回も原告のお一人の意見陳述が予定されています。 ぜひ傍聴にご参集ください。 https://blog.goo.ne.jp/seih