先週の土曜日、風邪の治りかけの人から、幼稚園経由の強力な病原の一撃を食らったらしい。経緯は省略するが、その手の病原の濃いところとの接触から離れて久しいので、油断していた。頑強な体育の新任教師が、保育士の職場に行くとぶっ倒れる。 勿論、帰宅してから、『トムとジェリー』のハシカ編のトムくんみたいにパニックに近いとは言わないが必死でうがいしたわけだが、それから一週間かけて悪化した。インフルエンザではなかったから、医者に行って処置さてもらって2日ほどで収束しそうではある。昨晩から風邪で臥せっている状態だったのだが、チコが私に張り付いたまま。外にも出かけない。 彼は家族が体調崩すと凄く心配するのです。最初は、そんなファンタジーじみた話、そこまでとは信じてなかったので、何か他の意味があるかなと思っていたのだが、行動に例外がないのでそうなんだろうと思うしかなくなった。
最近、雨の日は、よく足ドロドロで帰ってくるなと思っていたら、ここに通っていたか。チコを可愛がってくださったこの圃場の元の持ち主は去年亡くなられた。どうか私が死んでも悲しまないで、と彼女と一番親しかったお向かいの奥さんに最後に伝えて下さったと伺った。人は生き、やがて誰でも死ぬ。ただ、それだけなのだと彼女は言いたかったのかもしれない。 この圃場近くにある持ち主のおられなくなったガレージ。ずいぶん前のことだが、換気の為に明り取り窓が開いていて、ここからチコが中を探索するために侵入、おそらく眠ってしまったのかもしれない。ご本人も知らずにその後、窓を閉められてチコはここから出られなくなった。60時間戻らずの異常事態に、これはまずいと彼を探し始めた。当時は彼には発信器を仕込んでなかったので(50kHzなら自作する能力は有った)、それ以前に彼に装着してGPSで検出していた立ち回り先を一つ一つ訪ね歩いた。
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