今月28日、緊急避妊薬を医師の処方箋なしで販売する取り組みが全国145の薬局で開始され、話題となっています。 望まない妊娠を防ぐための緊急避妊薬はこれまで、国内で入手するには対面ないしオンラインでの医師の処方箋が必要でした。 しかし緊急避妊薬は服用が早ければ早いほど効果が高く、海外の多くの国ではすでに処方箋なしでの販売が行われています。 そこで厚生労働省は、日本でも処方箋なしでの安全な販売が可能かどうかを試験的に実施することにしました。 調査は来年3月までを予定し、その結果を踏まえて、薬局での販売を全国で一般化するかどうかを決めるという。 では、今回の取り組みに関し、懸念すべき点はあるのでしょうか? また、そもそも緊急避妊薬とはどのように効果を発揮するものなのでしょう?