いわゆる3D映像は左右の目に違う絵を見せることで立体感を作り出しています。これには特殊なメガネが必要だったり「横に回りこんで見る」ということが出来なかったりするのですが、この「i3D」なら裸眼でOK。平面のディスプレイの奥に空間が生まれたかのような錯覚を実現することができます。 原理はこの「Shakeygrams」と呼ばれる擬似立体画像。すこし左右にずらして撮影した写真をパラパラと交互に表示するとなんとなく立体的に見えますが、この画像を目の位置からどう見えるかを計算してリアルタイムで生成するわけです。 3D Shakeygrams by Mark Diamond まず顔認識。 顔の場所とiPadの位置を計算して、左の方に行けば左の方を表示。 右の方に行けば右側面を見せるというわけ。 これだけ?と思うような仕組みですが動画を見ればその立体感に驚くこと間違いなし。左右の目に違う画像を見せる方式