今回の完全失業率は、比較的ストレートに就業者が減少し、その分、完全失業者が増加しています。コア物価(前年比)はゼロを継続し、フィリップス・カーブは、底を這う動きとなりました。 今回の経済指標で注目されるのは、在庫調整が進み、生産予測調査では、3月以降の生産の低下に落ち着きがみられること、日銀短観の業況判断D.I.では、大企業に先行き改善の見込みがでてきたことでしょう。これまでのようなフリー・フォール的状況は、ようやくみられなくなりました。ただし、雇用については、遅効性があるためしばらくは悪化することが見込まれます。 - ※以下の記述は削除しました。今更ながら、あのような陰険なエントリーを書いてしまったことは後悔しております。(01/02/10)
![2009年2月データによる更新 - 備忘録](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/023ba93ccc097a807c65ea1a5b5a3a926ee32e94/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fk%2Fkuma_asset%2F20090401%2F20090401225821.jpg)